2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧
五月三十一日(火)曇。早晩にジムで一時間筋力運動。帰宅。ドライマティーニ一杯。鰻丼食す。日刊ベリタに下述の程記者逮捕の原稿書き送稿。珍しく一面トップ(こちら)。新聞数紙読む。柳治男『<学級>の歴史学』少し読む。 ▼朝日新聞にシンガポールのス…
五月三十日(月)見事なほどの天晴。ここ数日気になる蘋果日報の「名采」人気コラム頁での地殻変動。最高位である左肩に長く蔡瀾氏君臨しその右(つまり上中央)に陶傑氏、蔡瀾氏の下に左丁山氏と固定していた(図) 蔡瀾 陶傑 某氏 左丁山 尊子1コマ漫画 …
五月廿九日(日)Z嬢発案でランニングクラブの九名で朝九時前のフェリーで澳門。大陸からの田舎者の大量の団体客で波戸場の混雑甚だし。澳門に着き埠頭から眺めれば金沙(Sands)カジノがそびえ建ち、その手前にも何だか洋館建ち並ぶのはこれが建設中の漁人…
五月廿八日(土)かなり久々に八時間睡眠。午前十時よりヴィクトリア公園にてランニングクラブの定期ジョグあり参加。だが着替えだの銅鑼灣のジムに置いてゆくつもりがジムで荷物置いたままでの外出認められず。荷物置き場にされる懸念もわかるがこちらは明…
五月廿七日(金)睡眠三時間で六時半起床。宿酔なけれども眠たひのは当然。夕方より豪雨。雷鳴轟く。晩に昨晩痛飲の蘇州I君とQuarry Bayの酒場East Endに待ち合わせエール2パイント。Z嬢来くる。三人で近くの印度料理Mother Indiaに食す。さすがに睡魔に…
五月廿六日(木)晩に尖沙咀で薮用あり。終わつて二更に銅鑼湾。蘇州I君来港で招飲の約ありI君銅鑼湾に現れる迄バーSに独り飲む。隣席にかつて銅鑼湾にてJといふ酒場営まれしK氏居られ少し歓談。Jには関係者少なからず余り足を向けずに終わる。そろそ…
五月廿五日(水)曇。先考と呼ぶには亡くなつて日も浅き父の誕生日。何度か香港より誕生日にと祝品送れば電話あり言葉少なく話したことも思い出となりぬ。Z嬢曰く命日も大切だがマーラー聖誕百年だのモーツァルト聖誕三百年だのと芸術家など聖誕祭あるが故…
五月廿四日(火)昨朝の雷鳴に続き今朝は未明から大雨に目が覚め眠れず。昼に金鐘の旧東京銀行の入つた極東金融中心(通称金色ビル)にある日本料理・四季に食す。金鐘の日本企業の「社員食堂」として一世を風靡。今でもこのビルに三井物産などあり日本人も…
五月廿三日(月)眠れずまんぢりとせぬ儘に未明となれば遠くより雷鳴襲ひ日の出の頃に落雷猛々しく窓打つ雨音も太鼓に張つた皮を炒つた豆撥ねる如し。さすがに午後眠気さし銅鑼灣エクセルシオールホテルG階に出店のillyの伊太利珈琲初めて喫す。確かに美味…
五月廿二日(日)快晴。一昨晩の深酒と昨日の無為改めむと日曜乍らさつさと起き諸事片づけ午前十時過ぎ拙宅出で裏山に入れば気温は摂氏三十度と猛暑とは白せ湿気六十余度と香港にしては過し易く一昨晩の大雨に渓流の水音も勢ひよくパーカー山道上り大潭一気…
五月廿一日(土)朝寝貪る。昨晩といふか今朝までの遊行に反省しつつ実は量的には意外と飲んでおらず宿酔もなし。いくらか晴れ間続くがさすがに走り炎天下遊ぶだけの気力もなく午後に九龍の知る湯屋に寄りたつぷりと風呂に浸かり気功の技に長けし師傳による…
五月廿日(金)バンコック在住のY氏大阪よりの戻りで香港滞在中。晩にY氏と銅鑼灣の割烹宇津木。野菜と小芋煮。小鰭、赤貝と粒貝の刺身。と美しいほどあっさりだが酒は「すずめ」なる焼酎を二人でさっと一本空ける。大雨。バーYに移り歓談。Y氏と別れバ…
五月十九日(木)曇。晩に九龍にて工作任務あり早晩中環FCCに独り食す。FCCのラウンジに連日の如く老婆の姿あり。メイド連れいつも同じ卓に坐り白葡萄酒を一杯。テレビモニタにはBBCのニュース番組いつも流れ音も聞きたき客ヘッドフォン借り無線で…
五月十八日(水)曇。突然「カハラヒルトンホテル」といふメール届く。ホテルのPRかと思えば送り主は久が原のT君。何かと思えば余が先日綴った川端康成がハワイはワイキキのホテルで云々という光村図書の国語教科書の随筆のことで同い年のT君も中学生の…
五月十七日(火)曇。昨年度分の所得税確定申告の書類記入済ませ郵送。毎年のことながら憂鬱。就労人口の四割だかが実質的に納税しておらず納税者の多くもかなりの控除枠で年にわずか数百ドルといふ現状。高額所得者もまた累進課税なきことで節税楽しみ結局…
五月十六日(月)佛誕。天気予報は雨ながらどうにか保ちそうな天気の気配。Z嬢と久々に二人で山歩きと決まり朝八時半に隧道バスでホンハム站。KCRで大埔墟。亡父の寝室の書棚から何冊か本をもらつて来た一冊の司馬遼太郎『街道をゆく 沖縄・先島への道』…
五月十五日(日)馬鞍山で開催のRRAC Summer Run 2005なる10Kレースに申し込んでおきながら予定通り不参加で朝寝貪る。それにしても昨晩の同楽軒での葡萄酒の美味かつたこと。斉藤さんの話では葡萄酒だけで5〜6万円とられてもおかしくない、と。そりゃ美…
五月十四日(土)薄曇。三連休といふのに朝七時に起床。雑用済ませ十時よりN君主宰でハッピーヴァレイ競馬場場内にて土曜日のランニング朝練あり参加。といつてもタクシーで参上では運動にならず。場内のジョギングトラックで走るがどこかしつくり来ず芝コ…
五月十三日(金)曇。忙殺される任務工作にあれど余の予定とメールをばマツキントツシユ恙なく執り調和の海泳ぐが如き気分に酔ふ。マツクのOS-X確かに嘗てのマツクとは全く異なれど何事も恙なく執る点においてはやはりヰンドウズとは比べものにならぬ快適…
五月十二日(木)曇。ようやく雨止む。晩十時に佐敦で富都餐庁なる、客の大多数が喫煙し従業員はズボンの尻ポケットに競馬新聞、帳場の女将もくわえ煙草で伝票整理といふ環境よき、かなり繁盛の茶餐庁に晩飯食せば隣卓の若衆らの携帯に電話かかり「なんだと…
五月十一日(水)未だ雨止まず。午後遅くに香港歴史博物館。近々歴史館にて案内役する数名の知人に請われ歴史館の案内内容とコツについて多少指南。早晩に銅鑼湾。昨日入手のPowerbookにつきスペックに不具合ありヰンザーハウスのアップル製品扱ふC店に寄り…
五月十日(火)大雨。余はじつは未だマックユーザー。最近は日常生活こそ巨人読売マイクロソフトでヰンドウズ使ふが内心はやはりMacintoshなのだがグラフィックデザインするでもなく而も作業場にあるマックが5年も前のパワーマックG4機(岩井俊二監督の『…
五月九日(月)雨。Z嬢の旧友T嬢名古屋より来港。中部国際温泉空港開港記念の格安ツアー(三泊三万八千円)で名古屋より七十余人の団体旅行。かつてキャセイの客室服務員が日本便で「名古屋だけはイヤ」と内心を吐露。飲物サービス中に一人が「水割り」と…
農暦四月朔日。連日の深酒に朝寝貪れば窓烈しく射つ雨音に目覚め幾度か地響すらともなふ雷鳴に驚く。午後銅鑼灣に参りジムのトレッドミルで小一時間走る。ジムでの鍛錬中にバンコク在住のY氏より携帯に電話あり。香港の番号ゆへ「もしや」と思えばやはり香…
五月七日(土)曇。朝寝貪れば右足脹脛の筋肉強烈に痙り激痛に目覚める。昨晩といふか今朝未明「壊れかけ」帰宅。バーSよりバーYに向かう道で同行のB君にやたらぶつかる自分いたがバーYでは起きたまま寝ておりB君のご馳走になっった記憶も鮮明。十時間…
五月六日(金)薄曇。晩に宴会あり銅鑼灣広場第二期七回の火間土(かまど)といふ料理屋。出来合の漬け物と刺身を除きかなり奇妙な創作料理の数々。終わって宴会に参加のY 氏に誘われU女史とY氏経営のMといふビートルズ主題の店で焼酎。晩十二時くらいで…
五月五日(木)曇。早晩金鐘の太古広場、金鐘MTR站、尖沙咀站とどこも星巴珈琲に長蛇の列。割引だか何かの販促だろう。廿分並んで待って飲む意欲に敬服するばかり。晩に尖沙咀にて習い事の教室ありお稽古の前に何を食さむとふとビビムバを食べたいと思い一人…
五月四日(水)晴。ふと思い出したのは今日が我を育ててくれた義理の祖母の誕生日。明治三十六年生れの卯年。早晩にジムで一時間徹底して有酸素運動。マガジンハウスの『ターザン』誌が母から送られた小包荷物に在り。表紙にはChemistryなるグループの歌い手…
五月三日(火)薄曇。憲法記念日。だが今では憲法改正推進の日の如し。自民党保守反動右翼の諸君は非現実的で不毛な改憲護憲の対立の時代が終わり現実的思考の中で廿一世紀の時代に合致した日本の新しい憲法の創建と息巻くが実際は真っ当な思考と判断もなき…
五月初二(月)労働節代休。先週の天気予報では週末快晴のはずが今朝の予報では雨。週末三日天気今ひとつでふて腐れ家事雑用など済ませておれば陽光あり勇んで裏山上りパーカー山の自然公園に入り半時間山道登るが流石に摂氏卅度では家を出るなり汗吹き出し…