富柏村香港日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴る日剩でござゐます

ウンコはどこから来て、どこへ行くのか

香港でのワクチン接種、大公報は安全を宣伝し蘋果日報は糖尿漢がワクチン接種後2日で死亡隠しと叱る。 湯澤規子『ウンコはどこから来て、どこへ行くのか』(ちくま新書) 読了。「人糞地理学ことはじめ」と副題の通り、我々にとつてのウンコを語る。子ども…

春の嵐

「愛国者による香港統治」の大事。香港政治研究の倉田先生(立教大学)がきちんと分析されてゐたが、今回の民主派逮捕は予備選実施が罪状でさすがに香港警察も起訴に値するまともな証拠もなく及び腰だつたのだが中共は北京で夏宝龍・港澳弁主任がジミー黎智…

農暦正月十八日

中共の「愛国者治港」。香港で先月、逮捕された55人の民主運動家のうち47人が起訴される。(香港)元議員や活動家ら民主派47人を起訴:朝日新聞 彼らこそ愛国者だと思ふが「愛党者」だけが生き残る。それでも愛党者でも「本来、共産主義は、党はかうあるべき…

矢島翠『ヴェネツィア暮し』

感染リスク高い業種からワクチン接種をと大公報。その大公報による食物及衞生局常任秘書長劉利群攻撃につきさすがに親中派の新民党主席・レジーナ葉劉淑儀(元保安局長)も「呼籲外界停止對劉利群進行文革式批鬥」とまるで中共の反右派闘争か文革の如き特定…

日本問答

「愛国者による香港統治」は中共がスローガン掲げ選挙に適用ばかりではなく市役所高官も愛国度審査始まつたやうで(大公報)最初に槍玉にあがつたのは環署署長だつた劉利群で、彼女がこの度の昇格で食環署所轄とする食物及衞生局の常任秘書長(局長に次ぐNO.…

水戸左近の櫻

本日元宵。香港で一般市民対象にワクチン接種開始。721元朗事件の裁判公判続く。元朗站に「暴徒」がどれだけゐて善意の地場「白衣」市民がそれを何う成敗したのか、林卓廷議員が現れると白衣社中の暴力がなぜ昇級したのか。どこまで作為的で背後に何があるの…

人新世の「資本論」

香港市役所は夏をメドに市民1人あたりHK$5,000を5回に分け「派糖」の由。今回は現金でhなく電子マネーで消費は香港内に限られ公共交通機関の運賃等は適用外。実名登記でゼニながら色がついてゐる。 スガが大臣務め影響力のある総務省でスガの倅が東北新社…

中村喜四郎

一度DQ(Disqualification)されたら被選挙権を5年失ふといふ香港の安定と成長のための政治制度改革推進。中共だと思へばまだマシなのか。一国両制というものはもはや存在しない。 夕方、家人と常陽銀行の常陽史料館で「現代の名工 能面・能装束展」参観。…

東京みやげ

中共は香港で「愛国者による香港統治」を実現するには選挙制度を完全なものにしなければならないと明言。何が愛国者なのか、いずれにせよ党奴となる輩だけが認められ、それが当選する選挙制度がなければならない。全てが中共といふ党の存続あるのみ。721元朗…

小村雪岱スタイル

大公報は蘋果日報社主ジミー黎英智が台北で米国在台在外公館ある通称「アメリカ村」で地産あり蔡英文も関連と報じジミー黎の米国疑惑訴へるが台湾にもメディア進出の彼が台北に地産あり、それが台北でも近年、高級住宅地として評判の南部、米国台北事務所の…

農暦正月初十

遅ればせながらワクチン接種開始で接種促す大公報。蘋果日報は疫禍での香港-深圳間の往来自粛のなか深圳から刺身や海鮮など夜な夜な香港に持ち込まれ不衛生なまゝ街路の屋台で売られゐるといふ。 台湾出身で日本に帰化したご婦人から今年の春節で蔡英文総統…

筑波あり東歌あり春の月

公共放送・香港電台(RTHK)への施圧どころか徹底した組織と運営の「健全化」。RTHKは英国のBBCに倣ひ政府の公費負担ながら政府権力から独立したスタンスにあり主張は自由であつた。それが中共には気に食はない。董建華がまずRTHKや香港大学の自由闊達なリベ…

農暦正月初八

来週後半から香港でも中国産ワクチン接種。これで中共に順応する香港市民増か。蘋果日報社主ジミー黎智英の保釈申請拒否。「また国家安全に危害加へぬと信じられる十分な理由がない」といふ判決。また殺人を犯さないか、とか麻薬でラリパッパーで無差別柵人…

週刊文春

獄中にある蘋果日報ジミー黎智英社主別容疑で再逮捕。同氏と国家転覆共謀だかで当局に目をつけられてゐた助手の逮捕逃れ幇助だとか。黎智英保釈させぬために一つでも罪がほしいところか。 今日発売の週刊文春。「文春砲」4連発。普段週刊誌も読まないが図書…

大阪万博と歓喜團

香港では夕食時の飲食店営業が再開で1卓4人まで。新年の開飯で飲食店も爆満の由。香港でのワクチン接種は日本並みに遅れてゐるがワクチンが中国製でWHO未認可なことを憂ふ蘋果日報。 久ヶ原の茶人T君からヤフオクにこんな大阪万博茶碗が出てゐると教へら…

海南岛的回辉人

初詣の群がりが感染の即時爆発のリスク高いなら工事現場の食事場所も防疫ができてゐないと。基本的に人が群がれば感染の可能性高くなるのは当然で昨年の欧米や中国で実施した就労もせぬロックダウンでモナカれば今のやうな経済活動があるのだから初詣や工人…

池波正太郎『又五郎の春秋』

正月初三の車公廟は「安心」アプリ活用で防疫もできてわずか15分待ちで参拝できたと大公報。社会は暴徒やコロナに抗ひつゝ安定したものになつてゐる、ってか。香港警察は民主派弾圧に対する欧米の対港管制のなか対テロ作戦部隊が標準装備とするドイツ製のMP…

相馬沖地震

昨夜三更すでに臥床でうつらうつらしてゐたところ地震ありゆらりゆらりとゆっくりと大きな揺れで震源は随分と離れてゐるだらうが大地震であることは確かで十年前の大震災のこと頭を過り居間の食器棚など心配で起き上がらうとしたところ停電になり壁づたいに…

東京五輪音頭2020+1

中共の正月、中共の安定。香港では検疫事業で市民はモルモットと蘋果日報。 あちこちの施設の入り口に検温センサーがあるが設備で建物入り口の動線に昨年の急場凌ぎの後付け。電源コードなどの始末の悪さが気になるところ。或る施設で昨日このセンサーが設置…

辛丑正月初一〈恭囍發財〉

辛丑(かのとうし)年正月初一。恭囍發財。昔は正月三が日は新聞も休みだつたのに元旦新聞発行に先鞭をつけたのは蘋果日報だつた記憶。中共党紙も元旦発行あるはずだが今日の大公報はPDF版は見当たらず。香港の地方党紙(大公報)に比べても人民日報は格段に…

除夕かな

春節を前に香港では外食は4人で午後10時までに暫定緩和の由。「安心」アプリで安心して外食を、と大公報。ネットラジオで「林鄭一家死ね!」発言も刑事罰対象。 本日は紀元節で皇紀二千六百八十一年ださうな。あの東京五輪(中止)の大騒ぎから八十年余。水…

談志『現代落語論』三一書房(昭和40)

もはや法治などない香港では英国籍の司法大官が追はれ高裁で保釈認可となつたジミー黎智英は最終裁で保釈不可に。司法が権力忖度するのだから法治などない。 毎日のやうに立ち寄る陋宅ご近所の市立図書館で書架にあつた小玉武『洋酒天国とその時代』をぱらり…

辻真先『深夜の博覧会』

大公報はもう正月気分で盆菜(お節料理)の特集記事とお目出たい。蘋果日報で「8人が無罪放免」は一昨年の10月1日、国慶節当日の香港各地での抗議活動に黄大仙で現行犯逮捕された9人の「暴徒」のこと。一人だけ裁判継続となつたのは当日「有溪錢的」で「溪…

冨原眞弓『ミンネのかけら』

春節も近づき陰暦では今が歳末……といへば大掃除。漂白剤濃度1%の水溶液では除菌にならずと大公報。蘋果日報が「富裕層の"離港"移民ブーム」と叫ぶのは香港のインターナショナルスクールで入学枠保証の債権は転売可で、これの相場が下落。それが香港の情勢不…

方方『武漢日記』

マカオでは春節までにワクチン接種で香港はまだもう少し待たなければならないのは一国両制の優等生たるマカオ優先か。香港でクラスター警戒での地区封鎖や集合住宅一棟の強制検疫。蘋果日報によれば「封区」にHKD2.3m(3,160万円)費やし9,684人を検査して感…

農暦十二月廿五日

農暦も十二月廿五日と年の瀬。大公報は国家と香港の安定と発展祝賀といふ提灯記事ですでに新年祝賀気分とおめでたい。蘋果日報が伝へる昨年の不許可で違法開催となつた六四集会主催者側24名の裁判。検察がこれを区域法院(The District Court、地方裁判所)…

サッポロLAGARビール

大公報の一面広告は重慶銀行の香港での上場。米国で中共企業の資金調達拒まれるなか香港が中共の金融センターとして機能。香港立法会は民主派議員総辞職のまゝで林鄭が好き放題で悪法立法も可なり。民主派といふ名の暴徒らが失せたことで市役所ナンバー2の…

農暦十二月廿三日

九龍佐敦の上海陸金記瓜子大王(長い店名である)といへば銅鑼湾の「么鳳」と並び著名な豆菓子の専門店で殊に瓜子(瓜の種子)が評判。春節で卓上にお菓子を並べるから今が書き入れときだが陸金記では疫禍で例年の甘粛省への仕入れもできてをらず大陸客も来…

立春

大公報つまりは党政府、それに隷従する市役所の公式発言なのだが教育での「通識」教科を改革することで社会の不安定を正すと。学校教育で社会安定を目指す指導ができてゐない偏向があるからダメとする。日本の自民党もこれに近い錯覚だが一党独裁だからレベ…

作為警察更需要「知法犯法」と香港警察トップ

蘋果日報社主ジミー黎智英を保釈したら何んな「再犯」が憂慮されるといふのか。茶番の極み。 香港警察トップの鄧某が昨年の香港の治安状況について記者会見。昨年45人の警官が刑事事件で逮捕で前年比ほゞ倍増。法治どころか放置された野犬化か。これにつき鄧…