2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧
農暦五月廿六日。日本はついに65歳以上が全人口の1/4超へ。65歳以上が26.7%に対して15歳未満は12.7%なんださうな。真剣に若い移民受け入れ考へないと崩壊する国。だがそれが決断できぬ。政治的に、ではなく社会が、なのだ。早晩に銅羅湾歩いてゐるとヘネシ…
農暦五月廿五日。天気不安定で幾度か驟雨。こゝ数日、SCMPが政府広報のやうにCY Leungのヨイショ記事特集あり。 ▼まずはその方のコメントを引用。 われわれ私人や企業は、債務を借り換えで無限に先送りすることはできない。債務を繰り延べ続ける民間主体はい…
農暦五月廿四日。先週金曜日から昨日まで連日最高気温は摂氏35度。1885年の観測開始以来4日連続で35度超への酷暑は初めて。南洋でイメージは酷暑だが夏は日本に比べると最高気温は数度低いのだが。 ▼本日、深圳で地下鉄11号線開通。5号線まで開通してゐて…
農暦五月廿三日。薄曇。昼の在香港総領事館で晋三への不満をこめて在外選挙投票。在外選挙人証を何処に仕舞つたのか見つからず二週間ほど前に再発行申請を総領事館にしたら先週末には日本の地元の選管からEMSで1,400円もかけて郵送あり。投票はこの在外選挙…
農暦五月廿二日。酷暑。炎天続きでジムのトレッドミルで5kmほど走る。晝酒。午睡。目覚めの龍井茶、上から覗くとピンクフロイドの世界。宝塚記念。ドゥラメンテかキタサンブラックか決めかねてゐたら武豊のキタサンブラックが順調にハナをとり最後の直線で…
農暦五月廿一日。酷暑。「衝撃の金曜日」明けて土曜日。FTの週末版などじっくり読んでゐたら午後。家人と湾仔のHong Kong Convention and Exhibition Centreの香港製造品の販促売り場で「香港徵縮模型展覽」。香港の昔懐かしい市街の光景がこんな精巧なミニ…
農暦五月二十日。酷暑。英国EU離脱。日経平均も大幅下落。円買ひ進み99円をつける円高で昼に手持ちの円売り。晩に銅羅湾。家人と円高差益でw五代目天丼秋光。吉原の土手の伊勢屋で2004年に五代目となつた方が昨年独立して浅草で下町天丼秋光を開業、それがも…
農暦五月十八日。酷暑。早夕に散髪して帰宅。日が長く陋宅からの日没も美しい。宅吧でモヒート飲んでゐたが慌てて日没に似合ふハイボールを用意。 ▼石井妙子著『原節子の真実』の毎日新聞書評(こちら)。原節子=小津作品の紀子といふイメージ強烈だが原節…
農暦五月十八日。中環で夕方会合あり。まぁビクトリアハーバーから九龍の山々まで絶景の好天。早晩に同行のS氏と天ぷら。今ひとつ。帰宅してエスプレッソとGodivaのオランジェで一服。 ▼名著『代議士の誕生』から早半世紀。ジェラルド=カーティスさん(朝…
農暦五月十七日。酷暑。夏至。晩三更に油麻地のCinematiqueでドキュメンタリー映画「他們在島嶼寫作二」のうち白先勇(奼紫嫣紅開遍)見る。とにかく美学の人。美ではなく、美学。改めて考へるに1971年の『臺北人』は、まだクールに台北を眺めてゐるが『寂寞…
農暦五月十六日。酷暑。台湾の鵝油金葱。カリカリに揚げた台湾名産の紅葱頭をガチョウの脂に漬けてある、身体に良くない=美味しい珍味。炊きたてのご飯にちょっとのせただけでも幸せ。 ▼晋三の昨日の船橋での街頭演説で「帰れコール」。吉祥寺もひどかつた…
農暦五月十五日。快晴。化粧品のLancômeが中共の圧力恐れスポンサー辞退のデニス何韻詩の自主コンサートに数百人の若者。銅羅湾書店事件でも中共の言論弾圧に抗議で千人規模の市民デモ。酷暑。日傘さしてゐても肌を炒るやうな日差し。午前中一つ所用済ませ九…
農暦五月十四日。土曜で朝、驟雨。官邸で書類整理。夕方、FCCで早酒で新聞読み。久々に蘋果日報を紙で読んだら何だか薄いな、と思つたら元々は別折だつた芸能と副刊が合体してゐて紙面も少なめ。 ▼昨日、英国のEU残留か離脱か、を書いたがEUなるものについて…
農暦五月十三日。朝、驟雨。思ひきりの雨のなか傘がお気に入りなら気持ちは晴ればれ。 ▼蓮舫議員都知事選出馬辞退……は賢明。淀橋は政治家にとつて鬼門。官僚鈴木のあと「青島だぁ」も新銀行石原、『イノセの肖像』(小学館)もカッパブックス『舛添が都知事…
農暦五月十二日。CXのMarco Polo Clubに入会は2004年。利用マイル数は1,282,000哩、香港からYで東京往復にすると21往復、無料で乗せて貰つたことになるが海外出張など続ける身でもないので有償での実際の搭乗は78回で111,771哩程度でしかない。これではMarco…
農暦五月十一日。早晩に新界から還る途中、九龍城に宿る岸和田Y氏拾ひ銅羅湾。日本人倶楽部に家人と三人で四方山話で会食。久々にY氏と二人で焼酎四合瓶をぺとり、と飲む。 ▼東京新聞で歌人・岡野弘彦が作家や歌人の思ひ出綴る連載(美しく愛(かな)しき人…
農暦五月初十。何時に寝ようが朝三時にきっぱりと目が覚めてしまふのは老いたからとはいへ、どうにかならぬものか。それでも目覚めれば頭も明晰で読書したり日記を認ためるには絶好なのだが。で数時間すると夜明け。今日は二つお気に入りを入手。一つはRiede…
農暦五月初九。高温多湿。驟雨。マヨネーズが普及しなかつた(もともと生野菜のサラダがない)中国でキューピーの人気製品となつた甘味のマヨネーズを初めて使つてみる。嫌ひぢゃない。朝の三時すぎに目覚めてしまひ、未明と午後九時過ぎの寝る前に岩波『世…
農暦五月初八。雨。よく降つて止まず。ジムまで行きトレッドミルで走る。昼前に北角。渣華道街市でドリアンを贖ふ。この夏初めて。午後は自宅でごろごろ。これが一番の静養か。 ▼不破哲三共産党前議長「70年代の自民党は傲慢ではなかった」と日刊ゲンダイ紙…
農暦五月初七。未明に寤めると下雨。かなりの雨のなか官邸へ。急ぎの仕事は一つだけだつたが雨は歇まないし午後まで机まはりの書類や名刺などかなり片づける。午後遅く太古城で買ひ物して帰宅。雨の中、軒を伝ひジムに行きトレッドミルで走る。晩は韮と大根…
農暦五月初六。晴れてゐると思ふと驟雨、の不安定な天気。南洋のスコールほどスカッとしたものではない。晩に自宅で石班(ガルーパ)を蒸して食す。 ▼生長の家といへば私にとつて小学生の頃から右翼宗教団体で自民党の支持母体だつたが谷口家で雅春を襲つた…
農暦五月初五。端午節。朝、小豆の粽を食す。夕方、油麻地。Cinematiqueで映画『島嶼寫作』で劉以鬯のドキュメンタリーを見る。このシリーズはタイトルの通り香港と台湾、いずれも大小の差こそあれ島嶼、いずれも皆、戦後の中共と台湾、香港の関係の中に生き…
農暦五月初四。晴。晩にヴィクトリアピークの某氏邸にて夕食会ありお招き受け末席を汚す。Zoëのケーキを持参。ピークトラムの山頂站より更に上のMt. Austin Rdからのヴィクトリアハーバーの眺め格別だが政府の緑化政策=単に樹木伐採せず、の効果?で眼下に…
農暦五月初三。ほんの少し涼しくなつて気温は摂氏30度下回る。少し早く帰宅できたが夏バテでジムまで行く気すらせず早酒。 ▼デニス何韻詩といへば香港の知性派歌手。デニスの2014年の雨傘運動で路上座り込み、今年5月には大阪で訪日中のダライラマに会つた…
農暦五月初二。この「はてな」で日記を書き出して3,003日なのださうな。一日も書き洩らしなし(のはず)で我ながらまるで大峯千日回峰行の如し。6月6日に雨ざあざあ降ってきて……で大雨。夕方には快晴。端午節にはちと早いが粽をいたゞく。洗面所でラジオと…
農暦五月初一。芒種。おそらく意識しては初めてNHKの中波第1で「音楽の泉」聞く。水戸の武家の出である皆川達夫氏(1927〜)が矍鑠と番組を続けてゐるが1988年から担当されてゐるので若々しい声を聞くのは初めて。さすがに初代(1949〜1959)の堀内敬三は私…
農暦四月廿九日。六四。土曜日だが昼過ぎまで官邸でご公務。午後、久々に午後のFCCで泡と白ワインの杯を傾けつゝ新聞読み。2ヶ月分くらゐ溜まつてゐた週刊読書人やつと読む。かなりの驟雨。家人来て一服ののちオリンピアグラエコのコーヒー豆から辣韮、香辛…
農暦四月廿八日。夜中でも摂氏30度といふ日が続く。台湾では雨もひどいが百数十年ぶりといふ暑さで摂氏38.7度を記録の由。日暮れて早晩だと思つたら夜も七時。だいぶ日が長い。家人と鰂魚涌。海景樓から益昌大厦に入りパティオといふには巨大すぎる、映画「…
農暦四月廿七日。連日の猛暑警報。早晩のHappy Valleyで端午節前に粽や買物済ませ家人待つ間、The Jockey Pubで独飲。 夏が来れば思ひ出す 遥かなRosè 遠い空〜♪ である。帰宅してカレーライス。晩になつても気温三十度は遉がに冷房なしでは生きていけず。 ▼…
農暦四月廿六日。猛暑。 ▼毎日新聞がリーマン資料につき、きちんと纏めてゐる(こちら)。「緩やかな回復基調が続いている、とした月例経済報告とはかけ離れた認識」(内閣府幹部)や「共有はしているが我々が承認したものではありません」(財務省幹部)と…