2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧
農暦正月初四。曇。まだ正月休みだが官邸で書類整理。三週間ほど前にハーフマラソンの時につけたっきりの蘋果腕時計をつけてゐたら机に倚つたまま時間が過ぎたら「少し立ち上がりませう」とか(お昼に弁当でカレーライスを頰ばつてゐたときだが)「血圧が上…
農暦正月初三。昨晩NHKオンディマンドで「ブラタモリ」で先週土曜に放映された「水戸」を見る。早朝に水戸駅から水戸城本丸跡地(水戸一高)訪れ水戸藩の倹約を説き(江戸での支出多く財政赤字)水戸光圀から画期的な上水道計画としての笠原水道を紹介。この…
農暦正月初二。昨日、善光寺さんで御朱印を「ほぼ日手帳に書いてはいただけませんよね……」とお尋ねしたら案の定「それは一寸」と。私にとつては御朱印帳のようなものなのだが。御朱印頂いて貼ればいゝのだけど。曇。正月初二は日捲りにも作灶修厨は忌とある…
農暦丁酉年正月初一。恭囍發財。朝起きて展望風呂に浸かる。朝食はホテルのビュフェ避け昨日、遊歴書房入り口のカフェでT氏買つてくれたパンを飰す。午前九時すぎ円タクで善光寺。参拝。今日は春節で正に元朝参り。八幡屋で七味など調達。長野駅行きのレト…
農暦十二月晦日。晴のち曇。朝六時起床。八時間も寝たことになる。風呂の湯疲れ万歳。朝風呂。朝食のあと母と朝の散歩で外湯九つ巡り御朱印集める。宿の女将と香港から知己の客少なからずと話を聞く。H氏とT氏がH氏の運転で渋温泉まで迎へに来てくれる。…
農暦十二月廿八日。快晴。水戸を朝九時半の特急で母と共に東京驛。新幹線への乗り換へにグランスタのはせがわ酒店で旅のお供のお酒贖ふはずが行き慣れた「はせがわ」が見つからぬ。家人がエスカレータ降りてくると「はせがわで立ち飲みのだからすぐ見つかる…
農暦十二月二十七日。快晴。旅寓の朝食は朝七時から。07:40に円タクで上野に向かつたら虎ノ門から新橋で少し道路は混雑したが首都高に入ると上野まですいすいで八時前に着いてしまつた。円タクの運転手が「首都高、土橋からで?」といふので「さうですね」…
農暦十二月廿六日。快晴。海外でもラーメンブームだが殆どが濃厚スープで普通の醤油ラーメンさがすことも難しいが一番期待できないのがタンメン。野菜具澤山で塩味スープ、太麺の熱々のタンメンがいゝ。香港では一平安でタンメンにありつける。で東京でも、…
農暦十二月廿六日。快晴。虎ノ門で打合せ一つ済ませ昼前に日本橋。Y氏と三越の特別食堂。東京会舘のロールキャベツ。Y氏にご馳走になる。銀座に出てふと、今月の歌舞伎座で播磨屋の〈沼津〉上出来と評判聞いてゐたのでさういへば上演時間は?と調べたら13…
農暦十二月廿五日。快晴。朝から晩まで麻布鳥居坂旅寓に籠りお仕事。結婚式場としても人気の施設で朝食に袴羽織姿も立派なお父さんといかにも良家の子女らしいセーラー服姿の娘らをり今日は上の娘か息子の晴れの祝言か、と思つたが今日は披露宴プロモーショ…
農暦十二月廿四日。快晴。朝五時に羽田着。気温は摂氏五度。誰彼に日本は寒いよ、寒いよといはれたが香港より10度低いが体感的にはかはらない。羽田からタクシーで麻布鳥居坂旅居。ロビー片隅で荷物整理。麻布十番から大江戸線で築地。朝九時に丁度寿司清本…
農暦十二月廿三日。大寒。飛行機搭乗のチェックインは48時間前に慣れてゐたのでANAの24時間前に違和感あり。今晩深更のフライトなので朝イチでオンライン済まそうと思つたら「チェックイン完了」となつてゐる。24時間以前に必要情報入れておくと24時間前に自…
農暦十二月廿二日。毎年初夏に早摘みの龍井茶を求めるが、それなりに高価で「勿体ない」と少しずつ飲んでゐると結局余つてしまつて年を越してしまひ香りも抜け変色した茶葉を無駄に多く淹れて飲むことになる。今年はぜひ初夏に美味しくたくさん飲むことにし…
農暦十二月廿一日。早晩に中央図書館。家人との待合せに時間あり近くの文簿具社(Journalize)に寄る。数年前に香港大学の文具好きの学生さんが始めた文房具屋で筆記具と帳面を主にかなり拘つた商品並べ大したものだと思つたが果たして香港で家賃払ひながら…
農暦十二月二十日。家庭の工具で常備品のWD-40は、日本ではクレ5-56のやうなもの。湿気がひどく錆防止では必需品。スプレーで局部注入用の細いスプレー付いてゐるが、いつもこれがどこかに見当たらず。今回、少し値段は高いが新型のWD-40を見つける。どこか…
農暦十二月十九日。早晩に突然、上海I君より連絡あり湾仔で独飲中といふので湾仔へ。Coyoteといふバーで寒いが啤酒飲みたく「室温のはある?」と尋ねるとバーテンダーがどの銘柄でも裏の倉庫から持ってきますよ、と優しい。他の客がかなり飲んでゐるコロナ…
農暦十二月十八日。日曜だが官邸で周末の書類整理。夕方、陋宅からジム、ジムのトレッドミルで走る。晩はホワイトシチュー。何気なくGoogle地図眺めてゐたら赤坂御所に「高円宮亭」あり。寄席じゃないんだから。天皇退位と改元での「安晋」も悪い冗談。日曜…
農暦十二月十七日。霧雨。気温は摂氏15度の寒波。朝イチで銅羅湾で散髪済ませ官邸で週末の残務整理。金鐘太古広場のMont Blanc商店に万年筆の調整託す。万年筆の知識も浅き店員にあれこれ指図され不愉快。午後遅く上環で整体。早晩にFCCで家人と待ち合はせ軽…
農暦十二月十六日。寒雨。帰宅して独酌。八郎潟産のワカサギの佃煮を肴に熱燗(菊正宗)。家人も帰宅でおでん。Roux Père & FilsでChassagne-Montrachet "La Goujonne" 2013年飲む。 ▼最近、自動車の運転から碁までAI(人工知能)とかいはれるやうになりAppl…
農暦十二月十五日。晩に霧雨。 ▼北角で取り壊し待つばかりの元映画館(State Theatre)。昨年、取り壊しのため大きな商業看板外したら現れたテラコッタが話題となりアタシも慌てゝ見に行つたが、それを戦後のモダニズム建築として保存すべきといふ声が。元々…
農暦十二月十四日。昏刻に深圳の羅湖入り。向西村。深圳では早くから普通の市街として開け小ぢんまりとした飲食店や按摩など多し。中上健次が好きさうな路地の東北餃子屋。店の者のネットでの電話の会話が春節はハルビンで云々と。南湖路まで歩き識る飲み屋…
農暦十二月十三日。皮鞄の手入れは「下手に専用クリームとか使ふと脂分が多いので普通の中性ハンドクリームでいゝんです、手にハンドクリームをつけた時、そのまゝ鞄を撫でてあげれば」と銀座タニザワでお店の方に指南を受けて以来、鞄の手入れはいつもそれ…
農暦十二月十二日。今朝は寝台から起き上がれないのではないか、と思つたが足腰の痛みは昨晩ほどひどくない。早晩に中環。半年間、東京から訪問学者で某大学に来られてゐるT教授とFCCでいろいろお話しながら夕食。体力消耗してゐるのだらう、酒を飲んだらさ…
農暦十二月十一日。AXA Hong Kong Streetathon @Kowloon 2017である。朝五時に起きタクシーで観塘。本当は牛池湾まで行けば良かつたのだが九龍タクシーつかまらず香港タクシーに乗り運転手が九龍はお手上げレベルだつたので交通規制も未明から始まつてゐるし…
農暦十二月初十。明日は東九龍で啓徳埠頭(空港滑走路跡)から長距離走の大会あり珍しいコースなので、つい申し込んでしまつたがハーフも走るのは何と5年ぶり!で日頃全く走り込んでもゐないので大丈夫か。走るぞ!といふテンションも上がらず、せめて今日…
農暦十二月初九。自宅に還ると台湾の烏来温泉から来た二匹の子熊が楽しそうに遊んでゐた……なんて思ふのは柄にもなく村上春樹なんて読んでしまつたからかしら。 ▼日本では「高齢者」を75歳以上とする学会の提案があつたとか。冗談じゃない。どうにか寿命など…
農暦十二月初八。暦では小寒といふが今日も摂氏20度超。昨年12月の平均気温は摂氏19.6度で平年より1.7度高く12月としては1968年、1994年に続く暑さの由。晩に家人とHappy Valleyで待ち合わせ佳餚美饌(Gastronomic Passion)に飰す。奕蔭街の向かひの料理屋…
農暦十二月初七。シャングリラといえば高級ホテルのイメージあるがチェンマイは開業当時でこそチェンマイの最高級ホテルであつたが建物も老朽して超高級なマンダリンやフォーシーズンズがチェンマイの遠い郊外にリゾート展開で城内にもシティリゾート的なsma…
農暦十二月初六。薄曇り。目はまだ赤目の上に右目にも赤目が感染つたが少なくても痛みや腫れ、それに視界は狭まらず。昨日ほど暑くもなく市中漫ろ歩きチェンマイ大学まで。大学図書館。城内に昼すぎに還ると待合せ場所(三人の王子の像)に行く途中で地図を…
農暦十二月初五。昨日から左目に違和感あつたが充血がひどい。夜中に目が痛み眠りから覚めるほどで涙と膿もひどく朝は瞼も腫れて目があまり開かず。朝食の頃には腫れも少し治つたがラウンジのスタッフに相談するとラム病院紹介される。曼谷で2年に1度して…