富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

今よりひどい政権が現れる心配はない、と長谷部教授

農暦正月晦日。あつといふ間に陽暦二月も終はり。昼に東京から来港中の家族社会学、ジェンダー論でかなり著名なY教授と昼餉ご一緒する機会あり。香港の都市風景画も描く多彩ぶり、の中文大學歴史系Y先生とも初めてお会ひする。学究から遠ざかり本当に自分…

Yulianna Avdeevaのピアノリサイタル

農暦正月廿八日。晩に湾仔。Delaney'sでギネス麦酒一杯飲む。この酒場のギネスの入れ方は本当にお見事。Z嬢と待合せ滬菜の三六九飯店。化学調味料には余り敏感でないが(時々、食後にやたら喉が乾くのは特定の化学調味料なのだらう、きっと)、化学調味料使…

農暦正月廿七日。今年九月だかに香港で開催予定されてゐたAPECが北京に開催場所変更の由。アジア通貨危機の後、SARSの後、香港の経済復興に何かと手を差し伸べた北京中央も香港の度重なる勝手(普選、佔領中環等々)にさすがに「いい加減にしろよ」でAPEC取…

農暦正月廿六日。曇。気温は摂氏二十度を超へ、どんよりとした曇り空に多湿で、あゝ香港の陰鬱な春が来たな、と思ふ。晩に天后の寺田屋。知己のお三方と四方山話して飲む。K氏とJulietteといふワインバーに寄る。Ch Gruaud Laroseのセコンド、Sarget de Gru…

「戦後」への増悪

農暦正月廿五日。曇。早晩にFCCでZ嬢待ち軽く夕餉。市大會堂。一昨晩に続きJohn O’conorのピアノリサイタル。一昨晩はベートーベンのソナタ尽くしだつたが今晩はフィールドの夜想曲5、6、18番。フィールド初めて聴いた。ベートーベン最後の楽曲とされる6…

憲法あっての平和と繁栄、と皇太子殿下

農暦正月廿四日。晴。春の訪れ予感させるやうな少し暖かな日曜日。どこかお散歩にでも行きたいがスーパーの週末特売会場で出先仕事。夕方、Braemar Hillから108番の路線バスで馬頭圍、バス乗換へて九龍城。GeorgeさんのChateau MauriceでJerome Galeyrand Ma…

思想、晋三の自由

農暦正月廿三日。曇。土曜だがひっそりとした官邸でご執務。曾地の冬季五輪に大した興味もなく話題に殆どついていつてゐないが浅田真央選手のフィギアスケートのSPなるプログラムでの不出来は森嘉朗発言で知り録画映像でフリーの演技見たが、さすがの運痴の…

Maria João Piresのショパン

農暦正月廿二日。曇。昼に通りがかりで中文大學に寄り学食で昼餉。何気に注文した麻辣肥牛麺で簡単な学食メニューながら本格的な麻辣ぶりに驚く。たしかにキャンパスは大陸からの学生の普通話がかなり目立ち麻辣ぶりも本格的なのかしら。かなり多忙な日が続…

Shinzo is getting dangerously close to...

農暦正月廿一日。晴。朝の気温摂氏八度。粉嶺では摂氏一度とR君の顔本にあり。夕方、久しぶりに小一時間の独演会あり高座に上がる。原稿もネタの仕込みもなしの、ほゞ即興、行き当たりばったりの話だつたが本筋から外れた小ネタも含め涌き出だす泉の如し、…

米国に失望?今の自民党にこそ失望だよ、まったく。

農暦一月二十日。雨水。氷雨。気温は摂氏十度。字を書いてゐて、ふと凸と凹の書き順気になる。凸も凹もちゃんとした漢字なので正確な書き順あるはずで調べてみると凸はこちら、凹はこちら。確かに書き順に従ふと少しきれいに書ける。 ▼衛藤晟一首相補佐官が…

オテル・ドゥ・御国

農暦一月十九日。朝が摂氏16度だかで昼は23度くらゐ迄上がつたやうだが午後から寒波で10度だか気温下がる。明日が雨水。陋宅の廊下にかけた短冊を掛け替へる。 筑波あり 東歌あり 春の月 今晩は鶏と大根の鍋。明日から街市で活鶏の販売再開の由。サントリー…

農暦一月十八日。朝の気温が摂氏16度くらゐまで上がり濃霧。やっと風邪の諸症状から抜け出す。抗生物質ってすごい。その服用でこれでまた身体の本質的な体力がまた少し弱くなつたのかしら。昼にFCCでフィナンシャルタイムズのAsia EditorであるDavid Pilling…

ハルキムラカミ中頓別に続き今度はゲイ偏見か

農暦一月十七日。香港マラソン当日。昨日から抗生物質服用で体調は少し快方に向かふが相変らず呼吸は「ぜい/\」で声も掠れ、気温は少し上がつたとはいへ(摂氏12度くらゐ)小雨のなかさすがに走る気にはなれず不参加。因に今日は15年の慣例破り香港マラソ…

「お・も・て・な・し」より「わ・い・ふぁ・い」

農暦一月十六日。土曜日だが朝から忙しい。四日前からの処方薬で風邪に効き目見えず当方から「抗生物質ください」と午後、養和病院へ。Zithromaxといふマクロライド系抗生物質を処方される。官邸で仕事済ませ陋宅に戻る。荃湾の民豐の餃子煮て飰す。 ▼日本で…

Baccarat Rohan for highballs

農暦一月十五日。寒い。大埔に朝から出かけたが東北はやはり寒すぎる。昼に中文大學図書館。昭和57年発行の平岩道夫さんとお嬢さん(雅代さん)共著の『香港からニイハオ』見つける。写真がかなり充実の旅行ガイド本で、昭和57年が、もう30年以上前で写真も…

丸山眞男集全十七巻揃ひ金二萬圓也

農暦一月十四日。極寒続く。摂氏六度。雨模様。発熱依然ないが悪寒、頭痛、喉痛、腹瀉の諸症状でも休めず。ふと古書ネット漁ると丸山眞男集全十七巻揃ひが神田の田村書店で金弐萬圓也。嬉しいやうな悲しいやうな。誰も読まない、読む必要感じないのかしら………

Shinzo Abe, Nationalistic Radical Reformer

農暦一月十三日。極寒。摂氏六度。維納や東京とほゞ同じ気温だとは。今日のアタシは誰が見ても「具合悪いんですか?」といふ面。マスクにマフラーで目が腫れてゐてはわかりやすい病人。晩に湾仔。劉健威兄の留家厨房に飰す。鹿児島より客人あり県人お三方と…

春樹の比喩にご用心

農暦正月十二日。未明の気温摂氏六度。極寒。この気温が維納と同じだとチョートク先生の顔本で知る。朝四時ころ目ざめてしまつて眠れぬし腹瀉はするし、でまんじりとせぬまゝ文藝春秋三月号読む。今日は日本は建国記念日。祝日法ではこの日は「建国をしのび…

デモニモ行カズ 選挙ニモ行カズ

農暦正月十一日。曇。摂氏九度。極寒。昨日の都知事選。金澤H君曰く「問題は細川、宇都宮の二人とも「勝てない候補」だったこと。左派、市民派から穏健保守、場合によってはネオリベ的な層(たとえば河野太郎的な)まで束ねて支持を得られる候補者がいてよ…

ますそへえういち

農暦正月初十。雨。ふとZ嬢と路線バス102系統で深水埗へ往く。北河街の坤記に粥を啜る。寒い日は滾る粥が嬉しい。 石薢尾公共団地のうち美荷樓の再開発で青年旅舍(ユースホステル)となり、そこに1950年代の「徙置区」所謂「難民アパート」から70年代の公…

炆、燴、烚、焗

農暦正月初九。濃霧。午後遅くから小雨。気温低下。首都圏は大雪の由。昼すぎに北角。住家菜で昼餉。渣華道街市。Z嬢と別れトラムでヴィクトリア公園。一週間後の香港マラソンのゼッケン等受取り。早晩に太古。「韓點」といふ工業大厦にある食肆。食材厳選…

晋三の思想信条の自由

農暦正月初八。晩遅く陋宅での夕餉に急ぐ帰途、岡田屋に寄り日本酒購ふ。いつもの菊正宗なく日本盛の晩酌辛口。レジ混雑してゐたがセルフサービス空いてゐてさっさとお会計済ますと隣りの行列にゐた客が「嘩、好快呀〜!」と感嘆。セルフレヂの画面に従ふと…

農暦正月初七。湾仔の公立病院で3ヶ月余に1度の定期検診。公立病院=混雑といふ印象強いが予約なしの一般外来ならまだしも専門別となると今日など登記でHK$45払ひ血圧と血糖値測定、1人待ちで診断、15分待ちで処方薬受け取りまで30分余で済むのだから便利…

農暦正月初六。鹿児島O氏と一寸飲んで、と思つてハッピーヴァレイに寄ったら今日は競馬開催日。競馬場近くのパブで飲み出してから、競馬場に入つて飲んでも良かったのに、と気づく。4パイントも麦酒飲んで帰るとさすがに酔つてゐるが小皿料理で菊正宗の樽…

農暦正月初五。立春。昨晩は珍しく太田省一先生の紅白本読了はいゝが深更も午前一時で、これで一気に熟睡できるか、と思つたら紅白の記憶で脳が刺激受けたかすっかり眠気失せ余計に翌朝からの仕事のことだの、いろ/\人生の悩みなど脳裏に浮かび、そのうち…

農暦正月初四。香港で春節連休は三が日だが初三(昨日)日曜に当たつたので代休で四連休。好天の馬鹿陽気。アトで知つたがリパルスベイなど摂氏31度で36年ぶりの猛暑の由。裏山を上る。Sir Cesil’s RideをBraemar Hill方面に歩く。昼にラーメン茹でる。午後…

拒否権行使としての投票

農暦正月初三。毎年春節三日に開催されるヴィクトリア山頂での發財レース。何年ぶりかしら、で参加したらゼッケン受け取る際に登録漏れ発覚。確認メールに来てゐたのに、それはテストメールで本チャンのメールが数日後だかに届き、それに返信して確定しない…

農暦正月初二。快晴続き。家で愚図/\してゐてもなんなのでZ嬢とMTRで東涌まで往きバスで貝澳。何年ぶりか、でランタオ島の芝麻灣半島ぐるりと歩く。ハイキング客も少ない遊歩道で走る三人組ゐて抜かされると知己のD君ら。貝澳にコテージあり朝のジョギン…