富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

農暦九月廿七日。朝イチで湾仔の公立病院に血圧と血糖検査の事前で尿検査にサンプル(ってたゞのおしっこだが)届ける。郷里より母から小包届く。会津の古書肆より入手の全日記小津安二郎(フィルムアート社)1993年初版本(絶版)と今年八月に上梓の「蓼科…

坚决抵御宗教极端思想渗透

農暦九月廿六日。早晩に尖沙咀。所用あり同行の氏とペニンスラホテルのバーで赤葡萄酒一飲。用事済ませ佐敦のバーWに飲み帰宅。 ▼新疆日報初めて拝読。所詮、漢紙だが。北京天安門の自動車突入の「テロ」に対して一面に「坚决抵御宗教极端思想渗透」と声高々…

首相動静まで国家機密(嗤)

農暦九月廿五日。朝六時でもまだ夜が明けず。朝刊開くと作詞家の岩谷時子さん逝去。享年九十七。アタシの好きなコーちゃんで昭和29年の「愛の讃歌」、ラストダンスはワタシに(昭36)、サントワマミーとろくでなし(昭39)、ザ・ピーナッツではふりむかない…

農暦九月廿四日。北京で天安門広場にジープ突っ込み炎上。数名死亡。晩にケーブルテレビのニュースでこの続報見ようとしたら冒頭から英国台風なみの大嵐が襲ふと7分!の報道で次に天安門事故だが臆測一切交えず「かうした事故がありました」のみ報道。香港…

ロートル=老頭兒/老头儿

農暦九月廿三日。乾燥。快晴。午前中書類整理。午後遅くZ嬢と昨日は走つた鰂魚涌のハーバー沿ひ香港殯儀館のほうからペット公園に入り太古城まで散歩。休日で狗連れ多し。鰂魚涌公園の歩道橋横のこの標識(写真)。傍らの高速出口のための時速制限の標識な…

訒鏡波學校

農暦九月廿二日。晴。気温は朝摂氏廿度。乾燥甚し。周末土曜の学校史蹟見学も今日が最後。Z嬢と隧道バスで土瓜灣。何文田の丘に上がる手前にある訒鏡波學校。付近に学校多し。この学校は1953年に天主教鮑思高慈幼會所(Salesians of Don Bosco)によつて設…

農暦九月廿一日。蘋果電脳22日のイベントで新しいOS XのMavericksは無料公開と宣つてゐたが今朝この配給開始。早速5GBだかのファイル下戴して更新。蘋果のOSは新製品で不良箇所少なからず改良版出てからの乗換無難といはれてゐたがせっかちな私。かなりさく…

農暦九月二十日。二晩外出続くと疲労感あり。帰宅しておでん煮て飰す。 ▼銅鑼湾の阿一鮑魚・富臨飯店家賃高騰(月HK$70萬→130萬)で駱克道から近くの信和廣場に移転。「不敵自由行 被逼遷往商場 阿一鮑魚 2,000萬豪裝再戰江湖」蘋果日報の記事(こちら)。店…

農暦九月十九日。霜降。蘋果電脳使つてゐてiCloudで何が便利かといへばユーザ辞書機能の共有でいずれの端末でもアタシの場合、すでに登録が千を超へる単語が使へ更新も出来ること。例へば「飰す」なんてもはや荷風用語だが、こんな稀字まで打てる上に登録が…

農暦九月十八日。母の誕生日で電話一本するのみ。今日は久々に電話でカスタマーサービスと応酬あり。数日前に蘋果電脳 iTunes 網上商店のアタシの口座でIHTによつてHK$8を二日続けて引き落とされる。IHT紙が廃刊でInt'l NY TimesとなりiPadで見られるeReplic…

農暦九月十七日。天気は良いが九龍も朧げ。CM批評の天野祐吉氏逝去。八十歳。『広告批評』創刊が1979年。『ビックリハウス』と『面白半分』のあと『本の雑誌』とか『広告批評』読むことがあつたが前二者のときのやうな熱心な読者にもならぬまゝ『噂の真相』…

運動会と万国旗

農暦九月十六日。昼前に筲箕灣。気温は摂氏27.4度、湿度51%でけして汗だくではないが暑い。十月下旬だよ。『飲食男女』誌が筲箕灣特集だつたか人気の飲食店は普段より客多い感じ。東大街で街頭に待客溢れる安利魚蛋粉麺を尻目に阿一豬扒酸辣米綫。街市で食材…

香港仔工業學校

農暦九月十五日。周末続く学校施設の歴史見学。今日は香港仔工業学校。Z嬢と路線バスで香港仔黄竹坑。1935年に香港仔児童工芸院として建立され文字通り児童らに工業的手工学ばせる香港で初めての職能学校。日本軍占領期は水上飛行機基地として利用され戦後…

死は生者の解釈を拒む。

農暦九月十四日。昨晩は十二時ころ寝たのだが朝四時過ぎに目覚めてしまふ。青森K氏の話では睡眠も体力が要る行為で老いると眠り浅く朝も早く起きてしまふのは体力が衰へてゐるから、と。確かに若い時分あれだけ寝てゐられたのは体力あつてこそ。昔、中共の…

「香港舆论应更多尊重内地人」ってか?

農暦九月十三日。多忙のうちに日を過ごし金鐘で何年ぶりか、でKFCで鶏揚げのバーガー喰らひビルの中を抜け/\市大会堂。Z嬢と待ち合せ香港蕭邦社主催の秋恒例の音楽会でAndrew Freris教授夫妻のことは先日の蘋果日報でも紹介されてゐたが(こちら)BNP Par…

香港发展需要“新香港人”!

農暦九月十二日。IHT紙eReplica版のネット購読中止手続きしたら「こちらで読めますが継続しませんか?」と案内が来たのが pressreader.com といふサイト、こゝだとiPadでもページビューワーで読めるのはありがたいがHK$318で「それなりに高っ」と思つたらIHT…

人民日報陽具樓

農暦九月十一日。朝起きてiPadで新聞見ると確かにIHT紙がInternational New York Timesになつてゐた。Opinion欄のRoger Cohen“Adieu IHT, Bonjour INYT”はまさに秀逸(こちら)。もと/\がParis Tribuneで巴里のアメリカ人に英語で報道を伝へたのが、この新…

Int’l Herald Tribune廃刊

農暦九月十日。昨日が日曜で重陽節の振替休日。南からの季節風強し。黄竹坑に野暮用あり夕方黄竹坑の工業大厦街歩めばMTR站も再来年だかの開業予定で工事中、その開業目指し早くもOne Island Southだの洒落たオフィスビルあり。地産獣の欲深さ。深灣の方から…

St Stephen College

農暦九月初九。重陽節。Z嬢と14系統のバスでスタンレーに向かはうと西湾河に行つたらバス停はかなりの列で、すわ何事か?と思へば今日は重陽節でCape Collinson Rdの墓地に掃墓に赴く市民多し。スタンレー市場で歴史専門K氏と待ち合せSt Stephen Collegeに…

Maryknoll Convent School

農暦九月初八。晴。日傘手放せず。東京も摂氏30度超へ観測史上卅数年ぶりに十月の遅い真夏日の由。Z嬢と路線バス乗り継ぎ九龍のMaryknoll Convent Schoolに往く。伝統あるカソリックの女子校で1937年建立の校舎建物は法定古蹟。ゴシック復古主義的とかロー…

卵のピンボールゲーム

農暦九月初七。朝刊にノーベル文学賞の記事あり。今年も下馬評では熱門のハルキムラカミ選から外れる。「まるで僕は、壁に向かって何度も何度もぶつけられても殻が破裂することもなくピンボールのように戻ってくる卵のような、そんなゲームの中にいる感じだ…

雙十節

農暦九月初六。雙十節。写真はかつての香港の国民党集落、調景嶺(吉田一郎君のレポートはこちら)。連日いろ/\な案件に頭痛いが少しずついろ/\快方に向かひ始め安堵。何ヶ月ぶりかしら、でメールのinboxと机の上のトレーは空になる。といつても「やるこ…

農暦九月初五。猛暑再来。日本も摂氏30度超への由。我ながらよく働くね、と呆れるほどの忙しさ。あまりの暑さに帰途、コンビニで缶ビール立ち飲み。電気料金。油断してゐたわけぢゃないが9月請求のHK$127に対してHK$139で若干高め。冷房は依然つけてゐない…

農暦九月初四。寒露。朝二時半に起きてしまひ眠れず日記続き読書など。未明に小一時間寝て六時起床。早晩に湾仔。六國酒店開業八十年祝賀のパーティありお招き受け末席汚す。贔屓客用の記念品セット先日いたゞいたが今日もパーティ賓客用のギフトセットあり…

農暦九月初三。冬迎へる前に北京の大気汚染深刻の由。AQIは最も深刻な6級で指数は431に達したといふ。PM2.5は200を超へ視界は500m下回り庭球の北京オープンも観衆がN95のマスクしてゐるとは。香港も快晴の空に霾るほどではないが朦霧が不愉快。黄昏時に帰宅…

Prix de l’Arc de Triomphe

農暦九月初二。気温は朝が摂氏25度で日晝は30度くらゐになるが湿度は36%だとか香港的には乾燥。目がちか/\するのは最初、大気汚染か、と思つたが中共が国慶節連休、これは乾燥の所為かも。手もかなり乾燥でハンドクリームが手放せず。Z嬢と久方振りに裏…

農暦九月朔日。快晴。陰暦で九月に入つたといふのに酷暑。週末仕事。溜まつた新聞を澤山読む。マンションのエントランスに積まれたフリーペーパーに混じり本来有料の中共英字紙 China Dailyが人気ないので、いつも残つており愛読中。けっこう面白い記事もあ…

Shinzo, Third arrow, please!

農暦八月晦日。一昨日だつたか来年版の「ほぼ日」手帳届く。今年より英語版愛用。今年はまだ三ヶ月ほどあるが今年の手帳の厚さといつたら……いろ/\貼りすぎ。晝に天后の華姐清湯腩で腩粉飰す。アタシが最初のころは確かHK$18くらゐ。それでも他の店よか高か…

安倍冒險加消費稅 振興經濟孤注一擲

農暦八月廿九日。朝、新聞で一面大の広告を見て、それが香港のヴィクトリアハーバーの夜景であること一目瞭然だが、では実際にこれが何処か?がピンとこない。かなりよく見て、おそらくこれが旺角のLangham Place Hotelのビルの高層あたりから大角咀〜油麻地…

到秋老虎的炎威

農暦八月廿八日。毎日、中文を読んでゐて多少、漢籍の素養もついてきたかしら、と思ひつゝ 過了中秋,日間雖然依然感受到秋老虎的炎威,但早晚已有些涼意,不期而然又教人想起秋冬當時得令的美食――各種各式臘味來了。 (唯靈) なんて文章を新聞のコラムで読…