富柏村香港日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴る日剩でござゐます

5年ぶりにハーフマラソン

fookpaktsuen2017-01-08

農暦十二月十一日。AXA Hong Kong Streetathon @Kowloon 2017である。朝五時に起きタクシーで観塘。本当は牛池湾まで行けば良かつたのだが九龍タクシーつかまらず香港タクシーに乗り運転手が九龍はお手上げレベルだつたので交通規制も未明から始まつてゐるし下手に迷つたら面倒なので観塘でタクシーを降りて歩く。観塘のハーバー沿ひは10kmのスタートで準備中。そこを抜けぐるりと迂回して啓徳碼頭の集合場所へ。すでに何千人ゐるのか万を超へるのか、の混雑*1。こゝからアタシも参加する半馬(ハーフ)と中途半端だが32.195kmがスタート。とにかく東九龍を縫ふやうに走る。路面の道路も頭上の高速道路もコースとなる。ランナーは多い、空気はよくない、さらに気温は摂氏24度で暑いの三重苦。道路封鎖して走れるコースもあるが歩道に上がり極端に狭いコースにランナーがなだれ込むから渋滞で詰まつてしまいひ立ち止まるほど。何度もの折り返しで、かつて同じペースで走つてゐたランナーたち何人か見かける。彼らのずっと後ろを走るアタシ。不甲斐ないワースト記録でゴール。家人応援に来て途中2箇所とゴールで応援。啓徳埠頭から東九龍への連絡バスは長蛇の列と聞き朝、レース本番で行き来したコースをまた歩く気もせず啓徳埠頭を経由する連絡船に。日曜は1時間に1便で北角行きまで40分ほどあつたので10分待ちで観塘行きに乗船。いつもガラガラの船が爆満で10分遅れに。観塘に着き、そのまゝ啓徳経由北角行きに折り返しで乗船。啓徳から北角行きはそれほどの混雑ではなかつたが啓徳の船乗り場で炎天下で待つよりは船に揺られてゐる方がマシ。北角の七囍で啤酒飲み軽く昼を飰す。ジムによりサウナに入り帰宅。昼寝か、と思つたが書室片付ける。机上には15年以上使つてゐるBoseのパソコン用スピーカーあるが同社のSoundLink miniもあり音質良く旅行用にだけは勿体ないので、これを机上に。前者は表面のプラスチックはかなり劣化してゐるが、お払ひばこにする気もせず風呂場には元々どうせ湿気で痛むだらうから、とヤマハの安いスピーカー置いてゐたが、これをリサイクルに処分としてBoseを風呂場に。村上春樹1Q84』読了。やはり後半はアタシ的には面白みに欠けた。果たして、これだけの長けが必要な小説なのか。主人公の二人が「偶然に」再び出会ふのにこれだけの物語が必要なのか。その出会ひのためにリトルピープル(結局これが何だかさっぱりわからない)が出てこないと必然にならないのも鳥渡……。前半は編集者の小松がトリックスター的だが途中でお役御免で去り、後半は弁護士崩れの牛河の探偵まがひの行動が二人を結びつけることになるのだが、それも無理やり。結局やはり私には何だかよくわからない。晩に韮と大根おろしの鍋で豚肉をしゃぶしゃぶ。さすがに疲れて早寝。

⇧随筆の手本のやうな文章。

*1:公式発表では10kmが3,840人、半馬が3,400人で今回初の32.195kmが4,199人だそうな。