富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

fookpaktsuen2017-12-09

農暦十月廿二日。土曜日恒例で官邸での残務処理。夕方、湾仔。ルネッサンスハーバービューホテルに投宿中のハロンS氏が部屋で競馬原稿書いてゐるなか套間をいゝことに香檳酒(ビルカール猿門)持ち込み部屋飲み。JALのドライ納豆久々。鵝頸橋の越華會にて長野H氏、ハロンS氏、初めてお会ひするN嬢(競馬ではなく長野の景家つながりなのださう)と家人で会食。まぁ盛況なる越華會、確かに味も確かだし値段も良心的で賑はふのも通り。二次会にお誘ひいたゞくが睡魔に襲はれ帰宅。
▼長野H氏に「この本はきつと好きでせう」といたゞいたのが書皮友好協会!監修の『日本のブックカバー』(グラフィック社刊)なる一冊。特異なる進化遂げた日本全国各地の書店オリジナルのブックカバーは確かに書籍好きには垂涎のもの。あたしもすきな書店のブックカバーいくつもあるし資生堂パーラーや老舗の包装紙はきれいにブックカバーにするほど。本の表紙にカバーすることぢたい世界的にも珍しい日本の文化で最近はずいぶんと簡素化してゐるが面白い世界。


日本のブックカバー

日本のブックカバー