甲辰年十二月五日。小寒。摂氏▲4.1/10.3度。晴。昨日少し咳が出て喉痛あり。昨年12月のときと同じ症状か、と思つてゐたら夜になつて寒気がして、やたらと喉が渇き酒も飲みたくなくて（昼に中川楼で十分にいたゞいてゐたけれど）熱が38度超えで早々に床につい…

甲辰年十二月初五。摂氏▲1.2/8.0度。快晴。 Ｔさんと家人と三人で中川楼に飰す。うなぎはアタシはうな重が好きぢゃないので「かさね」でご飯と別にいたゞく。かなり焦げてゐるやうに見えますが、さっと表に焼き色をつけただけで中身はほく／＼。お酒は「来福…

甲辰年十二月初四。摂氏1.3/5.6度。曇のちみぞれ時々雨。 年墓のうちに掃除ができず今日になつてお手洗ひの棚上にあるミニカーなど埃祓ひ。和室の文机の整理には至らず。 有馬学『「戦後」を読み直す 同時代史の試み』（中公選書）読む。一老歴史学者の社会…

甲辰年十二月初三。▲2.4/13.3度。快晴。家人と常磐線特急で朝9時半すぎに上野着。巣鴨染井から新宿柏木と続けて墓参。巣鴨は家人実家の墓で柏木はアタシの母親の実家の墓。新宿駅西口が小田急の工事で動線が見えず不安になるが鳩も同じやうで一羽、方向感覚…

甲辰年十二月初二。摂氏▲0.1/10.3度。快晴。家人母が昨年1月に亡くなり「喪中」で静かな朝、陋宅前の駐車場の砂利が軋む音はトラックでヤマト運輸が元旦でも宅配である。佐川急便のトラックも走つてゐた。元旦くらゐ休めても良い気がするのだけれど。さうは…