ไม่ประนีป&

fookpaktsuen2010-12-28

十二月廿八日（火）昨晩は遅くまで繁華街のカーニバル的大騒ぎとホテルの庭池の蛙音に悩まされたが今朝は四時半くらゐから早起き鳥（鸚鵡か？）が甲高く啼き続けホテルの宿泊客はみんな寝不足だらう。都市の住民も鳥もみんなヘン。明るくなり始めた頃にパラ／＼と雨音。だが空は晴れ月と明星。バルコニーは濡れてゐて、ん？と思へばホテルの全客室のバルコニーに植へられた花木に水をやるスプリンクラーのやうなものが作動したらしい。バルコニーに洗濯物を見えないように干してゐたら大変だつた。食事も水も採らず朝六時半に旅舎出て歩いてバムルンラード病院。今回、舊ヒルトンに部屋をとつたのも病院に歩いていけるから、で、さすがにこの早朝だと自動車がすい／＼走つてゐる。だからみんな早めにうちを発つのだろう。早起きは100バーツの得。てつきりバンコクで最も歴史の古い私立病院の一つ、とかなのだと思つてゐたが創立30周年とまだ若いバムルンラード病院で頭の先から内臓、運動心拍数まで検査、検査。四時間。とにかくスムーズ。一つだけ辛かつたのは運動心拍数なる検査でトレッドミルを歩かされ他の方が数分で終はつてゐるので楽だと思つてゐたら16度の傾斜でゆつくり歩行、早足、慢走とやらされ更に時速は6.7kmでも20度の傾斜で！走らされ何事か、と思へば心拍数が160まで上がるまでレベルアップするさうで「虎の穴かっ！」といふ厳しさで12分。あとで三年前と同じ担当医の阪大医学部Ｋ医師の話では早い人だと歩行で５分なんだけどマラソンとかやつてゐる人だとなか／＼上がらなくてね14分とかゐるんですよ、と。なるほど。四時間で全ての検査終はりＫ医師の所見としては高血圧も薬飲んでこのくらゐなら大きな心配なし、血糖値は糖尿病のいはゆる予備軍、肝脂肪が相変はらずきれい？で一言いへば体重をちょっと落とせば最善ですね、と。少し走るとか、といはれてしまふ。Ｚ嬢の検査終はるの待ち昼過ぎ。病院の横丁の安食堂でお昼。Ｚ嬢はそのまゝチッロム方面に買物へ。何処に行つても一人でお買ひ物に行けるから立派。アタシは一旦ホテルに戻つてから夕方までぶら／＼。晩もＺ嬢がちょっと疲れが出たといふので、また独りぶら／＼。タイでいつも思ふのは、いくらタイ料理で「美味い」といはれてもトムヤムクン、グリーンカレー、タイスキ、パッタイ（焼そば）、カオマンガイ（鶏肉飯）と、歩いて数分の距離なら「行ってみよう」と思ふが、わざ／＼電車に乗つたりタクシーを雇つたりまでして行くか、といはれると「それなら近くて適当に屋台で」でも十分にOKなのがタイ料理、とアタシは思つてゐる。たヾさすがにお勧めといはれ食べたことのないものも少なからず、旧市街はSamranchatのThipsamaiが有名なパッタイもその一つ。殊にチェンマイから出てくるとバンコクの都会の喧騒に負けてしまつてどうもいけない。