乙巳年四月廿四日。17.8/30.3度。晴。昨日に続き真夏日の小満。
社説「国立劇場 空白を長引かせないで」朝日新聞_20250510
どんなに政府財政が窮迫しても「国立劇場だけは国家の顔、きちんとした形にしておきたい」と願ふのが本当の国士、国粋の保守の志であらう。それが国立劇場が存在しないことにアッケラカーなのが自民党なのであつて奴らは愛国も憂国もウソなのである。所詮「国のかたち」に便乗しての権威や利権に巣食ふ寄らば大樹の陰の連中ばかり。そんなバカどもに国政を委ねてゐるのだから。深刻な米価高騰のなか農水相が舌禍など愚かだが些細なこと。こんな連中に任せてゐるのが我々なのだから、その過失につき己を責めるべきである。
初代国立劇場メモリアルグッズ|未来へつなぐ国立劇場プロジェクト|独立行政法人日本芸術文化振興会
三宅坂の国立劇場が閉鎖に追ひ込まれ既存の劇場の舞台関係のパーツ再生させて記念品の発売があつた(今年1月)。そこで舞台床板(吉野檜)のチャーム、舞台箱馬のガーデンボックスと式場幕のテディベアの購入に応募したら、それが当たりメモリアルグッズが今日届く。この頒布企画では「初代国立劇場」と銘打つてゐるが初代どころか再建されず二代目も現れぬ歴史遺産になりかねない。




テディベアはサンプル(見本)に比べると(配色も気になるが)目のミシン刺繍が下手(大陸製)。きちんとした縫製指示ができてゐないのだらう。木箱は休日に美術館だとか観劇に少し遠出するときのグッズをいれるケースにする。こゝから当日必要なものを選んで帰宅したらまだ戻して押入れに置いておけば良い。双眼鏡、戒師、箸や携帯用歯ブラシ、東京関係のカード入れと携帯の老眼鏡など。


夕食にスープとパスタの色が好み。

