富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

国葬反対の陰暦八月初四

気温摂氏19.4/24.9度。曇。晩に雨(10.5mm)。紐育からT君戻られ晩に家人と大工町の馴染みの寿司やへ。彼はワクチン接種と陰性の証明で成田でスムーズに入国できたさうで帰国から3日間だか居場所を提出しただけで行動制限もなし。それは良かつたがパートナー(米国籍)を連れて来ようかと思つたがガイジンは観光ビザだと添乗員つきツアーでなければ入国できず(数日後に添乗員不同行でもOKに緩和)だつたさう。近くに同級生だつた女子のやつてゐるスナックがあるのだが名前と場所わからず近くに住む旧友I君にLINEすると気軽に来てくれた。彼ともかうして飲むのは初めて。そのスナックに案内されるが今日は生憎休み。T君帰宅してアタシらも帰路につくところ飲み屋街のなかに以前からちょっと気になつたバーあり覗いたら客もおらず三人で寄つてみる。アタシの好きなジャズが流れるなか/\良いバーであつた。久々にドライマティーニハイボールで飲む。このバーのご亭主も中学の後輩であつた。地元といふのはかういふものか。

岸田首相「旧統一教会と関係断つ」日本経済新聞

国葬につき「国民から懸念や疑念をいただいている。党総裁として率直におわびを申し上げる」と岸田。「いただく」は「もらう」の謙譲語。「もらう」③自分が望まないものを与えられる(広辞苑)。

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2019年11月11日も反修例抗争で(ってこのときはもはや「反修例」ではなく「反政府」だつたのだが)西湾河の現場で警察に拳銃で至近距離で撃たれた若者A君と、そもそもA君が丸腰で警官に近づいたのは同志B君が警官に路上に倒され身動きがとれなくなつてゐたからだつたのだが。

林鄭月“蛾”とNHK - 富柏村香港日剩20191111

その青年二人の裁判始まり司法は彼らが警官の拳銃奪はふと企図したとして罪状成立と判断ださう。明らかに現場で交通警官の過剰反応なのだが国安裁判であるからそれは不問である。世の中は「正義」が勝つのである。間違つてゐても正義とされたものが正義なのだ。

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