陰暦十二月廿六日。気温摂氏▲1.3/10.6度。晴。Crouteの食パン、鉢の木の最中とMaruni Coffeeの珈琲豆を買つただけで幸せを感じるコロナの日々。水戸市から３回目接種のお知らせが届いてゐた。来月16日から接種予約ができるさう。水戸市は接種に関しては全国の自治体のなかでもかなり手際がよい。周辺の市町村に比べても段ちがひで接種が早い。来月16日ならまだ暫く先だと思つたら市役所からLINE届いた。
水戸市ではワクチンの在庫量・供給予定量を踏まえ２回目の接種時期が（昨年）7月3日以降の方（65歳以上については7月15日以降の方）について予約開始日をさらに前倒しすることとし一日も早いワクチン追加接種（3回目接種）の完了を目指してまいります。
今日郵送されてきた３回目接種のお知らせは「印刷時期の都合上「変更前」の予約開始日が記載されています」で「さらに前倒しして予約を開始します」なのださう。さういふことなので早速予約で来月後半に水戸駅のクリニックとなつた。個人的にはワクチン種痘はかなり懐疑的なのだが接種してゐないで感染したときの社会的制裁が怖いので免罪符的に過去２回の接種を済ました次第。ワクチン接種した後に新人類になつてみるのも老ひ先短い身には冥途の土産だしワクチン接種してゆくとそろそろ身体が５Gとつながるやうになるといふ話もあつて、それだとスマホも要らなくなるのだらう。
今年は陽暦二月朔日が春節。その歳末となると国家主席や党政府首相の各地行幸がある。だいたいが寒々しい開発もまだまだの土地が多い。そこに党領袖が現れることで暖かみが増すといふもの。
党紙大公報には党の陳腐なプロパガンダが続くが「坚定「一国両制」信心 香港明天必然更好」って「一国両制を堅持することが」ではなく「これが一国両制なのだと信じることが」明日の香港を更に良いものにする、なのだ。文字通り。盲従することが求められてゐる。
メールの文面は「あなたは立場新聞への支持をすでに取り消しました」と読めるが〈立場新聞〉が有志に運営経費支援を求めてゐて〈Linker Land〉といふさういふサポートサイトでの毎月の定額カンパを取り消したのは立場新聞が停刊になつたから。それの確認がメールで来た次第。立場新聞を支持を解消したわけぢゃないのだが。これぢゃまるで「転向」のやう。だがかうして立場新聞が停刊となるやうに「望まれないもの」は忘却されてゆくのが「望まれる歴史の姿」なのだらう。しかし「望まれないもの」は怨念として記憶はけして失せることはない。
