農暦九月初七。湾仔の公立病院で定期検査で採血。今になつて夏風邪患ひ夕方、養和病院の太古城にあるクリニックで診察受ける。処方薬が効果あるが強くてクスリに強いアタシも朦朧気味。市街は主要な路線バスの普通でMTRが混雑する以外はとくに混乱なし。道路占拠した若者たちは現場でダンスやBBQ、ゲームなどに興じ占領区はさながら解放区。これに市民や知識人、芸能人も加担し50年前の巴里の政治運動のやう。「佔領中環」の計画が発表されたとき無謀、混乱するだけ、と批判的な世論強かつたのに形勢は逆転してゐる。
▼今回の香港の騒動は「雨傘革命」と名付けられた由。初日の警察による「排除」が催涙弾まで使ひ武装警官(機動隊)まで登場したことで、それに対してマスクと雨傘で対抗する若者たちが武力vs平和といつた非情にわかり易い構図となつた。雨傘は道路占拠で雨対策だつたのが芥子スプレーから身を守り、さらに警察の武力に抗する唯一の武器になったもの。警察は初日の行動が市民の反発食らつたことで二日目からは静観の体制、警察総部の防御に徹するといふ攻守逆転。北京中央から叱られたと噂される測量梁(行政長官)も道路の占拠は不法行為であり救急車や消防車など緊急車両の出動の妨げになり市民生活で不便が生じる、といふのが精々。香港政府専門のK先生(立教)曰く「大量の無名の市民の登場、明確なリーダーの不在、何をどうして良いのか分からない」状況。今日の大公報の一面に「香港,何去何从?」といふ記事が興味深い(こちら)。
本应是熙来攘往的街道,却静寂如八号风球时。地面交通瘫痪,以致清晨的地铁站,拥挤如内地的“春运”。无论是褰住返工的打工仔、被佔领街区的店主、无法去银行或诊所的人,还是佔据街道的示威者,抑或通宵值勤的警员,都是如此的疲惫和焦虑。无论你是否热衷于政治,大家都已被捲入这个大时代的浪潮中,无法再置身事外。
“香港曾有过更坏的时候,总会过去的。”前辈如是说。经歷百年沧桑,几多浮沉,香港才享有今日繁华。此时此刻,“佔中”的八号风球仍然高挂,很多人都在问:“佔中”如何收场?未来何去何从?记者能想到的答案或许会有人觉得很老土,但却是这么多年来成就了这座城市的“香港精神”:“既是同舟在狮子山下且共济,抛弃区分求共对”。
香港の、この「不法」運動避難するどころか同情的ですらあり。