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陰暦八月十一日。ふと思つたがGoogleの検索もよくわからないのが、今朝五時すぎに上網した昨日の日剩で文藝春秋十月號の内容に言及、で数時間後に「文藝春秋　エイトキン」で検索すると、この文藝春秋社のこの雑誌紹介サイトの次に出てくるのが拙文、で他に目立つものなし。それくらゐ検索機能がオンタイムで機能してゐることに驚くが、反面、先日巫山戯た「東京五輪音頭2020」は検索してもアタシの替へ歌は当たらず「2020年の東京五輪音頭は」なんて関連項目に逝つてしまふ。検索語を「東京五輪音頭2020」に完全一致指定しても呟板でこの替へ歌をば転載された方はヒットしてもオリジナルは検索にも引っかからず。「東京五輪音頭2020　富柏村」なら該当する。日に数百人の方ご覧になる日記なのに検索で引っかからぬとは不思議だこた。「菊の威光は久子さま」なんてフレーズがイケないのかしら……。日曜だといふのに今日も官邸で残務整理。仕事は手際良い方と自任するがいくらでもエンドレスに針仕事あり。午後から某市民団体の音楽会あり成り行きでＺ嬢と参観。跳ねたあと勢ひある夕立のなかＡ氏のお車にＺ嬢と便乗で海安路から青山公路走り深井。裕記。かなりVIPな面々で会食の末席汚し焼鵝など飰す。十三人で麦酒で乾杯のあとPinotからShirazに向け赤ワイン５本、「白洲」水割り、白酒まで相変らずよく飲む。中秋前の周末で家族団欒の客多し。