富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

fookpaktsuen2012-06-06

農暦閏四月十七日。一日十二時間も官邸に籠つてご執務では日剰に綴るほどのこともなし。夕餉のあといたゞきもので岐阜は恵那寿やの銀寄栗。
▼森本防衛相「民間から」と言はれるが防衛省に初登庁で防衛省自衛隊幹部を前に「長い時間をかけて自分の世界にまた戻ってきました」と。何が民間か。嘘でも「あくまで民間の文民。航空自衛官当時の自分とは別人」とでも言へば、と思ふが骨の随から自衛官。まぁ文民でも石原みたいのもゐますけど。石原といへば尖閣買収募金に10億円。新銀行石原救済に使っちまへばいゝのに。この都による尖閣買収につき「住民の福祉という概念は拡大解釈が可能。国土が犯されれば国民の1割を占める都民にも影響はあり、都が危機管理で(尖閣を)購入しても問題はない」と中央大学の佐々木信夫(嗤)。もし中国が大阪の中之島狙ったら東京都が堂島購入か。橋下なら「石原さんになら」とさっさと売却するかしら。
寛仁親王逝去。度重なる癌治療で主治医が「患者たちが模範とするような生き方」と賞賛。癌が発覚してからも飲酒、喫煙をお止めにならず、でどこが模範か。国民の税金でこの治療が続いたのは事実。この親王様お若いころの桜田門も驚いた軽井沢某椿事事件も懐かしいところ。