十二月廿五日(火)異教徒の身で聖誕祭の公休なり。昼前に山に入り10kmほど走り、その足でジムに駈け入り小一時間の有酸素運動。来記に紫菜四寶粉食し帰宅して午睡。晩に日頃御世話になる某夫妻とS女史を陋宅に招きそれなりの美酒にZ嬢の酒の肴。酒飲みの嗜みでさつと二更にお終ゐの潔さ。客人帰られたあとの更に一杯の心地よさ、は江藤淳先生の気分。
▼唯靈さんが飲食男女といふ雑誌で紹介してゐたのが、先日アタシも食した鏞記の「清湯爽腩」。牛腩のうち痩肉のちかくの白身の部分だけを上等な清湯で煮たもので白腩の供給が少ないから数がとれず鏞記でも「售完即止」。普段なら牛腩などちよつと……といふ方でも、この清湯爽腩ならイケるかも。
富柏村サイト http://www.fookpaktsuen.com/
富柏村写真画像 http://www.flickr.com/photos/48431806@N00/