富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

『男性危機(メンズクライシス)?』読む。

癸卯年十月廿五日。気温摂氏4.4/18.4度。晴。水府のソウルフードだらう、シュール洋菓子店のアーモンドケーキをいたゞいた。アーモンドケーキ -パティスリー シュール


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裏返して、このやうに切らなければいけない。水府の人はみんな子どものころから、この作法を知つてゐるやうだ。

伊藤公雄他共著男性危機(メンズクライシス)?(晃洋書店)読む。男性優位の社会は産業革命後に工場などでの労働力の需要が生まれ危険な重労働に駆り出されるのは男たちで、それに給与支給があり資本主義経済で貨幣が主となり現金を家庭に供する男たち、育児や家事など労働時間はエンドレスだが無報酬の女といふ近代の形が出来上がつた。それがその産業構造の変化で〈男らしさ〉がもはや維持も難しくなる。男性危機はそこでの男の甘えでもあるのだが。

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男性危機(メンズクライシス)?