癸卯年七月十六日。気温気温摂氏25.1/35.4度。晴。
封書に「緘」としたら「今どき」と隣にゐた人に笑われた。それにしても我ながら変な運筆だが。中学のとき高校進学の書類にK先生が「緘」と書かれて「セン?」と読んだら「カンだ」と教へられた。緘口令の緘。「歴史が好きなら咸臨丸の咸だっぺ」と。「咸」のつく時は全て音はカン。吶喊とか。
先考が草木好きだつたのでお墓に狭い土面があつて日陰は苔がよく育つので手水盤の左にワイヤープランツ、裏にオオイタビを植えてみたらm酷暑でもよく育つた。ブルーサルビアは日向で灼けて枯れかかつたが少し日陰に植え直したら花がもう少しで咲きさう。
ナンテンは墓地でよく見かけ昔からウチの墓にも育つてゐたが傍のツツジが枯れてナンテンも枯れかかつててゐた。他所からナンテンの小枝を手折り枯れかかつたナンテンの傍に植えたら元々のナンテン(A)も新参(B)もよく育つてくれた。酷暑で雨も少ないが数日に一度、水やりをしてゐたのでウチの墓だけ土も黒々として植物園のやう。
超級藍月*1で随分と大きな月が上がることを忘れてゐた。この画像(茨城新聞)はよくぞこんなに見事に撮れたと思つたが撮影場所は水戸市郊外の開江町(Google地図)ださう。水戸市街の芸術館(この画像のなかのタワーがある場所)まで直線距離で7kmある。望遠レンズでの撮影なので遠近感喪失の圧縮効果なのだらうけど。
気づいたときには月も随分と上がつてゐたが月の光が明るく床に反射してリビングルームやバルコニーの天井まで反射で光つてゐた。
*1:你看到超級藍色血月了嗎? 原來「藍月」blue moon不是藍色的,是一個月裡面有兩次滿月的意思。