農暦閏六月廿九日。快晴猛暑。かなり熟睡のあと朝七時すぎにラウンジへと朝食にいくと口開け。昼までプールサイドに寛ぎ新聞読み、読書。スティーヴン=ミルハウザーの『エドウィン=マルハウス あるアメリカ擦過の生と死』読み始める。昼に通勝街の边度書店訪れる。元々はセナド広場の古い建物にあつたが家賃高騰か一旦閉鎖されての再開。愛猫も健在。昼に三盏灯の雅馨緬甸餐庁で麺を啜る。街市を歩きバスに乗りホテルに戻る。部屋の掃除が済んでゐたが洗面所に置かれたシャンプー類には驚いた。SofitelはL'OccitaneなのだけどクラブフロアはHermèsとなる。Hermèsのシャンプーは匂ひが強すぎて苦手。それでL'Occitaneにして、と昨日お願いしたら1セット部屋に届けてくれたが今日は2列に並んだ上にお土産用までいたゞいてしまつた。自慢ではないが部屋はいつもかなりきれいに使つて掃除し易いやうに整理してゐるのでハウスキーパーからのお礼なのかも。午睡。ラウンジで黄昏にハッピーアワーのあと路線バスで氹仔に向かふがNT4という初めての路線で行き先は氹仔客運碼頭だが氹仔旧市街の近くでバスを降りるタイミング逃し路氹の開発区のカジノホテルぐるりと周り閑散とした氹仔客運碼頭へ。かなり大きなターミナルで到着ゲートに辿りつかずタクシーで氹仔市区に戻る。Castiçoで晩餐。かなり繁盛。夜は予約なしでは無理は本当らしい。孫逸仙博士大馬路の成昌超級市場に食材贖ひバスでホテルに戻る。
▼3年前の雨傘で首謀の学生3名が高裁判決で収監されたことに反発する市民デモ、雨傘以降の政治的停滞でどの程度になるか、と思つたら予想以上に反対の世論盛り上がり今日の抗議デモは警察発表で22千人で主催者側は湾仔から中環まで溢れる遊行者の数掌握できず。71デモを大きく上回る最低でも5万人程度になつたのか。