農暦六月廿八日。晴。晩飯で香港の普及酒「獺祭」の純米大吟醸磨き二割三分飲む。美味いが、こんな大吟醸は半年に一回ほんの少しで十分。
▼晋三が数日後の「閉会中」に応じるまでダンマリ決めこみスガは司令塔から多機能不全症に陥るなか話題といえば稲田女大臣と山本記憶創生大臣の弁明に。前者は南スーダン日報の存在隠蔽疑惑で調査機構はmust report to大臣なのに、その大臣も隠蔽に関はつてゐたと噂され、後者は日本獣医師会側の記録文書に誤りがあるとするが自分の方は記憶だけで会談中は秘書がメモをとつてゐたが途中でメモをとるのをやめメモは破棄といふ。二人の大臣はウソ発見器でもつけたら針が振り切れさっぱなしといふほどの動転ぶり露はで何とも。日銀黒田の金融政策も誰も信じず。かういふときに出てくるのがお祭りで東京五輪2020はもはやお荷物化してゐるので次なる夢は大阪万博実現だが誰も興味もない。少しでもパッと見感ある政策をといふことで漬物の糠味噌樽の奥底から出てまいりましたのが日本橋の首都高地下化。小泉の二番煎じ。あの時は北朝鮮フィーバーも去つたあと郵政民営化は党内の反発あり郵政解散の劇薬施させる前の小泉二次政権の停滞感のなか。郵政民営化は実現したが、それを土産に小泉は退陣したのだから。あの日本橋を首都高が跨ぐ奇観も五十年も経てば都市歴史遺産と評価する見方すらあり。
@fookpaktsuen: 香港のSCMP紙「習氏最側近の親族に蓄財疑惑」報道後に一転撤回 URL URL
@fookpaktsuen: しりあがり寿『地球防衛家のヒトビト』芝生にて(朝日新聞) URL