農暦四月初三。曇のち晴。いろ/\なカードが須磨帆用に数碼化したのはホテルのメンバーカードが先鞭をつけたかと思ふ。それにフライトの搭乗券が続き、これは一番実用的。そしてクレジットカードでのキャッシュレス。エアラインのマイレージのカードは私の感覚では遅れてゐたと思ふがSQからKrisFlyerのカード電子化のお知らせ届く。正直言つてデザインが悪い。疲労困憊。自家製牛丼頬張り午後9時すぎに寝台に伏せたところで悪い冗談のニュース届く。
そもそも香港の衆新聞の話題づくり記事(こちら)からの引用。但し本人はなにせ「雛罌粟の花」なので「寄らば大樹の陰」で体制的。香港の市民運動にもかなり批判的で親中派丸出しな上にプライドも高いから香港の親中派政権で局長人事が難航してゐるのだから教育局長なんてオファーがあれば公共に錦を飾るで、このオファーにもまんざらではないのが怖い。“Agnes Chan willing to accept ‘any post’ amid rumours she is in line to be Hong Kong’s next education minister”(SCMP、こちら)。それでも @fookpaktsuen: 国有地交渉経緯をアッキーに報告と籠池氏先生 「自分か妻が関わったら首相どころか議員辞任」と宣った晋三は「勝手に報告してきたので耳を貸しただけ」と弁明か URL URL @fookpaktsuen: 二階が今村更迭「いきなりですよ」と晋三に不満 つい先週までも想像できなかった自民党の一強他弱の軋み URL @fookpaktsuen: 自民党(社説)待っているのは懲罰投票だ:日本経済新聞 URL いつも是々非々の日経社説が……。
But speculation that Chan is in contention for the post under chief executive-elect Carrie Lam Cheng Yuet-ngor might not be farfetched, as the 61-year-old familiarised herself with education early on and is not a complete stranger to politics.
といふ否定的な記事(こちら)に多少安堵。
⇧学園側が国有地の取得要望書を近畿財務局に提出した後の2014年3月、昭恵氏との面会で「主人にお伝えしますと言ってもらい、何かすることはありますか、とまで言ってくれて嬉しかったことを覚えています」と籠池先生。この首相夫人への報告を役人にも伝えると「後ろ向きだった契約に前向きになってくれた」と。財務省側は役人(国有財産審理室長・田村某)が「特例」と述べてゐる録音データについて真偽確認で「どういう風にでき上がったものなのか承知していないので確認は控えたい」「本人かどうかわからない」「室長に聞いたが、(新たに発見された)埋設物についてやりとりしたが、その他の詳細、具体的内容は記憶していない」と繰り返すばかり。
⇧二階氏の「首を取るまで張り切らなくて良い」との発言は首相官邸に向けたものではないか?と質問を受けた際に否定せず「いきなりですよ、いきなり。それは当たり前じゃありませんか」と二階。自民党内部で、それも幹事長から1強の晋三に対する不満。結局あの晋三といふ輩は自分のことしか考えてゐない、あれに仕へるばかばかしさにやつと気づいたか。最初からわかつてゐないといけないことだが。
背景には安倍1強体制のおごりやゆるみがあるのは間違いない。野党が弱体で自民党内でも対抗勢力がなく、政権へのチェックが働かない。謝罪の言葉はともかくとして本当に党全体で反省しているのだろうか。自民党の国会議員はなぜ2009年に政権の座からすべり落ちたかを思いおこすべきだ。長年の自民党政権に嫌気がさした有権者の「懲罰投票」だったとされるからだ(小林良彰著「政権交代」)。この国民にしてこの政府あり、と古人はいった。この選挙区の有権者にしてこの国会議員あり、などといわれては当該選挙区の有権者にとって迷惑千万だろう。われわれの懲罰の一票が集まれば何がおこるか、自民党は心しておいた方がいい。