農暦十一月廿七日。快晴。聖誕祭の日だがアタシは異教徒として一切関せず。蘋果日報に「日本でなぜクリスマス=ケンチキなのか?」といふ記事あり(こちら)。言われてみると確かに。記事によれば日本ケンチキの大河原毅・元社長が創業当時、直営第1号店の店長のときに外人客がクリスマスのローストチキン懐かしみながらフライドチキン頬張つてゐたのにヒントを得てバスケットサイズのクリスマス用を発案なのだとか。今日も官邸で一人残務処理。とはいへ有馬記念。香港でサイマルキャストで馬券買えるどころか出走馬資料も充実なら(こちら)、なんと今日は中山競馬場から有馬記念含む7レースが香港で。直近の週刊ギャロップで柿沢未途君が「香港国際レースG1の4レースについて日本での売り上げが凱旋門賞1レースに満たなかつたのは香港が日本との時差1時間で当日が日本でも競馬開催日とあつては時間的に無理もあり世界的レースのサイマルキャストするなら日本のレース開催時間の調整も考えるべき」と指摘してゐたが今日の香港は昨日からの実質的4連休で競馬開催は連休最後の27日で何もすることもないオヤジなら「有馬記念ならまだしも他はわからないが賭けてみるか」となるのかしら。今回はサトノダイヤモンドを選んだ私。昨日の香港でのオッズでは1番人気だつたが日が明ければやはりキタサンブラックが1番人気。でサトノは2番で5.5倍、マリアライトは22倍ときたもんだ。この3頭で三連単までいつてみる。ラジオ短波の実況聴く。キタサンブラックが良い感じのレース展開にゴールドアクターが着いてゆく。サトノダイヤモンド懸命に追ひ残り50mでキタサンに並び首差で優勝。素晴らしいレース。マリアライトは10着で三連単はならず。サトノダイヤモンドの馬主里見氏は2週間前には香港ヴァースでサトノクラウンで優勝したばかり。帰宅してかなり飲む。早川書房の『悲劇喜劇』2017年1月号「特集:落語と演劇」読む。長野H氏来港で譲られた一冊。落語と演劇といへば何といつても志ん朝師匠。それ以降については語れず。この地味な演劇雑誌、隔月で次号は特集で平幹二朗追悼の由。偶然にテレビでNHK BSスペシャルで「悩んで踠いても笑わせて」といふ番組を見る。創作の春風亭昇々と古典の柳亭小痴楽(故・痴楽師匠の倅)。噺家の苦労話や涙など番組にしては面白くもなにもない。
@fookpaktsuen: カジノ・大阪万博協力で一致 首相と橋下:ORIGAMIの遊びも終ひ永田町 URL
@fookpaktsuen: 内閣支持率、高止まりの怪:カジノ法や年金法が未明に成立した15日のこと。朝の民放テレビの情報番組をつけたら「おでんつんつん男」逮捕の話題でもちきりだった。小泉政権のころは硬派な国政ニュースも朝の情報番組で盛んに取り上げられていた。 URL