農暦九月廿五日。快晴。早晩に油麻地。シネマティークで映画“Front Cover”観る(こちら)。紐育で活躍する若手のスタイリスト(といふだけで言はずもがな120%くらゐゲイだが)いはゆるABCで中国的なるものが大嫌ひ。その彼に中国で人気の若手俳優の米国でのPRの仕事が来る。その俳優はモロに中国色たっぷりでしかも強烈なホモフォビア。そこで二人はかなり対立して仕事も上手くいかないが徐々に打ち解け……で「実は」といふネタが、この俳優の本性だけでなくスタイリストの青年の家族背景であるとか、かなりシノワズリーについての考察は興味深い。帰りがけに銅鑼湾でバーSに飲もうか、と思つたが晩8時の開店前で夕食もとつてゐなかつたのでつけ麺でも食べようと広島ばくだんに寄つたら扉を開けるなりカープファンの絶叫……やゔぁ、ここは広島ファンが集まりプロ野球中継見ながらカープの3勝目期待しての応援の場なのであつた。黒田の引退試合。そこに日ハムファンの私が一人。静かに、静かにつけ麺を啜る。今日も負けるだろ、と思つてゐたら7回裏に西川が四球で出塁の大谷が歩かされ四番中田はそりゃ「いい加減にせえよ」でせう。ここでタイムリーで同点。バーSで独酌してゐたら大谷のサヨナラヒットで逆転勝ち。広島ファンの方々が残念さうに反省会に来られたので、そっと場を辞す。
@fookpaktsuen: RT @G_D_Greenberg: ライス国務長官(当時)に対して自分を(ライス=米になぞらえて)「マダム・スシ(寿司)」と名乗った小池百合子。日本人と、日本のお笑い文化両方をを一瞬にして冒涜する偉業をなしとげた。
@fookpaktsuen: RT @G_D_Greenberg: 手塚治虫「どんなに痛烈な、どぎつい問題を漫画で訴えてもいいのだが、基本的人権だけは、断じて茶化してはならない。それは、一、戦争や災害の犠牲者をからかうようなこと。一、特定の職業を見くだすようなこと。一、民族や、国民、そして大衆をばかにするよ…