農暦四月初四。天気予報通り天気荒れ朝六時に集中豪雨の黄色警報発令。陋宅から望む北はかなりの黒雲で新界はすでに30mm超の雨のなか赤色警報出ぬまゝ朝の通学ラッシュ始まつたので、そのまゝか、と思つたら七時半すぎに赤色。だがこの時間に赤色にすると通学途中の学生ら面倒なことに。通常は天文台の赤色警報と同時に発令される教育局からの「停課」つまり休校措置が出ず「あれ?」と思つてゐたら15分後に「所有上午校及全日制學校的學生今日無需上課」と教育署。これを休校と読む勿れ。あくまで「学生は登校しなくてもよい」と微妙。スクールバス通学の多い郊外の学校や小学校はすでに登校してゐたのに対して高中生はこれ幸ひと登校せず。雨も峠を越し教育局と天文台の曖昧ぶりに不満の声あがり行政長官が「教育局の判断は学生の安全を憂慮したもの」と弁明。一旦は雨も弱まり黄色となつたが昼前にまた大雨となり赤色警報で今度は午後校は登校時間前といふことで教育局は堂々と「下午校學生今日毋須上課」として学校は休校。午後は雨も歇む。