陰暦八月十三日。朝の気温は摂氏廿六度、昼は卅度になるといふが北からの強い季節風は初秋らしさ。寒がりのアタシはもうコットンのベスト着用でちょうどいゝ。朝日新聞の社説「集団的自衛権の行使―憲法の根幹にかかわる」(こちら)。今日の驚きは日経さん。原発ネガティブ報道も朝日や都新聞など「左傾」の言論など今どき相手にもされぬだらうが今日の日経さん「汚染水クライシス」といふ今日から始まつた連載で「見送られた遮水壁」といふネタ。
8月20日にはタンクから300トンの汚染水漏れが発覚。原子力規制委員会は翌日、国際原子力事象評価尺度の評価を「レベル1(逸脱)」から「レベル3(重大な異常事象)」に上げる方針を示し、海外メディアは「2011年の津波による炉心溶融以来、最悪の危機」(英国放送協会)と報じた。間近に迫った20年夏季五輪の招致レースで、東京が土壇場で足をすくわれかねなかった。
「細心の注意を払ってほしい。これは政治の要請だ」。8月30日、東電本店。新潟出張中の社長の広瀬直己(60)に代わって副社長の山口博(62)が呼びかけると、緊急のテレビ会議に駆けつけた部長、支店長、発電所長は静まりかえった。
その日の朝、経産省から政府の意向が伝わっていた。「五輪が決まるまでとにかく事を起こさないでほしい」。汚染水、停電をはじめ、あらゆるトラブルはご法度。“戒厳令”に東電は震えた。
……ってほとんど朝日の「プロメテウスの罠」の如し。原発推進の日経が、いつたいどうしたのかしら。これは興味深い。
@fookpaktsuen: RT @t_ishin: 【堺市長選挙演説動画 ?大阪都構想で、堺はなくなりません】URL 堺市民の皆様、「都構想で堺がなくなる」というデマに騙されないでください!(スタッフより)