富柏村香港日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴る日剩でござゐます

水府でイタリアン


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次から次へと香港経済の成長維持に何か優遇を供してみせる中共。今度は深圳の福田にある科技園(テクノセンター)で香港企業によるビジネスに優遇措置ださう。蘋果日報が伝へるのは先日、工業ビル内に違法で「割房」して間借り住宅提供してゐた富臨集団のCEOがほかに元朗で所有の住宅建物の多くに違法増築ありと。政治的主張は国安法で叱られるが土共富豪の醜聞はさすがに国安法には抵触しないところ。
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昼に泉町1の「のだて屋」でけんちん蕎麦。鶴瓶の家族に乾杯ブラタモリのコラボ(確か去年のSP)で鶴瓶師匠もここの女将と芸術館でばつたり会つて、この蕎麦屋に立ち寄りしてゐた。NHK水戸放送局の職員も多い蕎麦屋。けんちん汁は鎌倉建長寺の僧が作つてゐたため「建長汁」が訛り「けんちん汁」になつたといふ説もあるが普茶料理の巻繊(けんちん)*1から字を当てたとも。このけんちん汁を蕎麦にかけて食べる「けんちん蕎麦」は秋から冬にかけて美味いのだが、これが全国区ではなく茨城だけの食べ方だと知つたときは驚いた。たしかに東京の蕎麦屋でけんちんそばはない。


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晩に水府は泉町2の意太利料理“Gigino”(ジーノ)へ。泡と白ワインそれぞれグラスで舞茸のフラン、アンティパストまでで1時間ゆつくり。それから雉のラグーを和へた栗粉のタリアテッレもこの季節ならでは。メインは蝦夷鹿ロースのローストを柿のソースで、これも季節感たつぷり。そしてドルチェまで。あつといふ間に3時間半。いずれの料理も量は少なめで年寄りにはありがたい。

*1:野菜を刻み豆腐を混ぜて炒め油揚げか湯葉で巻き油で揚げた料理。