マスコミ報道の話題が何といつてもトランプ感染になるのは当然として、まぁ常識的には「大統領選に影響必至」(朝日新聞)であらう。蘋果日報もさう報じてゐる。それに比べて呆れたものなのが大公報。トランプ感染で「米国式防疫大敗」と欣喜雀躍。これがマスゴミならまだしも実質的に中共の党紙だと思ふと言葉もない。
今日はトランプと宿敵関係にある紐育時報の報道に期待したが早刷りのアジア発行紙面ではトランプ感染はぎりぎり写真1枚にキャプション突っ込むのがやっと。
日本では宗主国のトランプ感染よりもガースーによる(晋三のときにもう決まつてゐたことだが)日本学術会議への介入でガースーがこれつき「適切な判断」と繰り返すばかりで何ら説明もせぬこと。
転居も3日目でやつと少し落ち着き〈鉢の木〉の最中でお薄一服。 お茶といへば昨日ご近所のずいぶんと斜陽感漂ふ昔から確かあつた茶舗にお抹茶購はうと寄つたところ抹茶4種あり何れほどのものかもわからないので一番安い銘柄Aを1つ指したら店主は「Bですね」と一つ高いのを指す。いえ、今日はAにしようかと思つたんですけどBをお勧めになりますか?と尋ねると店主はそれに答へないまゝAの筒缶を手にとり「いつお飲みになりますか?」といふので、こんなシケた店だから「賞味期限切れが近いんですか?」と聞けば「いや、もう3ヶ月前なんですよ、賞味期限が」と店主。おい/\それはよしとくれよ。「じゃぁBのほうが賞味期限があるわけですか」とアタシが呟けば店主曰く「いえ、こちらも同じようなもので、もう切れてるんですよ、なか/\売れないから」。思はず逃げるやうに退散して大通りの老舗の茶舗へ。