農暦八月廿五日。快晴。携帯CSL商店尖沙咀店の旧知A経理より「iPhine XS在庫ありまっせ、旦那」と通知あり。気にもしてゐなかつたが現用の須磨帆はiPhone7で既に2年余。まだ十分に動くが陋宅浴室の時計ラジオにしてゐたiPhone5sが辛うじて動いてゐるが既に躯体崩壊生じてをり、これの代替必要と本末転倒のすげー理由でXS入手。尖沙咀は中共国慶節連休で内地観光客であふれ返る人混み。
帰宅して新しいiPhoneのインストール。40GBほどの内容が1時間で入植できるのだから便利な時代。浴室の5sは電源外してみたら寿命尽きる。充電池がすでにいかれてゐたらしい。電源つなぎつぱなしで、それが生命維持装置のやうに、だうにか命を保つてゐたと今になつて識る。西澤泰彦『東アジアの日本人建築家』読了。
▼西澤泰彦『東アジアの日本人建築家』(柏書房)。著者は名古屋大学大学院環境学研究科准教授。『日本植民地建築論』や『植民地建築紀行 満州・朝鮮・台湾を歩く』等の著作あり。この本は19世紀末、日清戦争から始まる東アジアへの日本の食道獲得と支配地拡大に合はせ各地にできた支配者の建築、それに携はつた建築家についての探求。彼らは国内ではあまり正確な記録もないことから植民地建築の専門家たる著者がまとめたもの。この専門書ともいへる著作読んだのは香港総督府を日本風に改築した青木菊治郎らのことを少し知りたかつたゆゑ。19世紀末といふ時代は
①それまでの「造家」が西洋のarchitectureにあたる「建築」といふ認識となり
②工部大学校造家学科(後の東京帝国大学工学部)に於いて西洋建築だけではなく「日本建築」についての研究の開始
③耐震建築、これは関東大震災ではなく1891年の濃尾地震が契機
④以上の3点を踏まへ大学での建築教育の基礎的枠組みが固まつたこと
⑤それらの環境が日清戦争行こうの植民地建築に向かふこと
といふ観点からの論考で実に面白い。
▼逃稅風暴 中共殺雞儆猴范冰冰罰10億換自由 微博道歉:沒有黨就沒有我 https://t.co/n2wD6FVtXF 范冰冰の巨額脱税。芸人のギャラ高騰の異常。また中共芸能界背後には人民解放軍幹部の影。すべてがおかしな話。それにしても范冰冰の謝罪は「党がなかつたら私はない」と。法治やモラルよりも「党が全て」といふ一党独裁の恐ろしさよ。
▼世道人生:遠離文明(李怡) https://t.co/gM5Q4UUY7H ソ連は1922年成立から1991年解体まで25,198日。1917年の十月革命は成果あり。5年の内戦経て1922年にソ連誕生し1991年の国家解体とロシア共和国誕生から已に27年。形式的には民主国家の普選実施となつたがプーチン独裁。ロシア人は何を考へてゐるのか、李怡先生曰くソ連時代の70年の洗脳、殊にスタリーン独裁時代の負の影響が大。その後遺症。中共は、といへば中共の一党独裁はすでにソ連より長くロシアのやうな宗教信仰の伝統や18〜19世紀の西欧啓蒙思想の洗礼もなく「愚民的基礎」はロシアより深厚。1905年に孫文が倫敦で清末の西洋思想先駆たる嚴復先生と面談の折に嚴復曰く「以中國民品之劣,民智之卑,即有改革,害之除於甲者將見於乙,泯於丙者將發之於丁。為今之計,惟急從教育上着手,庶幾逐漸更新乎!」。辛亥革命経たといへども民衆の品格の劣、民智の卑、過去1先年異常の専制主義と奴化統治といふ負の遺産。
繼瑞典所謂「辱華」事件後,又爆出了央視記者大鬧英國保守黨論壇事件。網上的影片一出,我還不知道是甚麼人甚麼事情,就料定這是中國大陸人。其後,中國官方的反應,和大陸網民對這個動手打人的女記者的喝采,更是前無古人,經典一句是:「打人是不對的,但是打畜牲,我們支持你!」
每天在中國人身上發生的事情,都超出了人類的常情和常理。我想到瑞典事件後的一位網民說:「中國人究竟怎麼啦?中國人為甚麼似乎跟人類的距離越來越遠?中國人給世界的印象還有甚麼?換句話說,中國人離喪盡天良還有多遠?」
早前網頁流行這樣的一句話:「中國最緊迫的不是走向世界,而是重返人類。」如果蘇聯在共黨專政後,還要三代人才能重返人類,那麼中國要多久?而香港的悲劇,就是從人類最文明的社會,急速向遠離人類文明的社會淪落。
富田林の容疑者逃走「日本一周」素顔で記念撮影、置き手紙「最高の思い出」 - 毎日新聞 https://t.co/YPztXWkEfs なんだか「いいね!」
富田林署から逃亡しツーリングしていた彼の爽やかな表情に藤山直美の映画『顔』が重なって映る pic.twitter.com/CsH5BcmffJ