農暦四月初二。郷里の母から荷物届く。昔から憧れのミュージシャン Charのストール。Charがするから恰好いいのだが。晩にハッピーヴァレー競馬場。久々に競馬観戦。ボックス席で銀行T氏といつもの盛岡K嬢、Z嬢と一緒。久々だがそこそこ当たつて投資はプラス。第7レースに知己の馬主W氏の持ち馬出るが3着。W氏にご挨拶。岩波『世界』昨年の8月号今ごろになつて読了。河野洋平「自民党よ、謙虚であれ」。寺島実郎「リベラルの危機と再生」は「歴史はゆるやかでも条理の側に動く。戦後日本という極端な抑圧や強制もなく相対的には豊かで安定した時代に生きた存在が、この地平の彼方に何を残すのか」と「構造的矛盾を見抜き創造的未来へと運動論に高めていく視座が求められる」と、そりゃさうなのだが。伊東光晴「安倍、黒田氏は何もしていない」。「戦後の歴史」が「日本という国」を「日本国民」からから奪ひ去つてしまつたといふ晋三の認識に対して、晋三が昨年「天皇陛下万歳」とやつたサンフランシスコ講和条約での国際社会への復帰こそ「戦後レジーム」の始まりであり、そのレジーム否定する晋三がなぜこの日を祝ふのか?等、晋三の矛盾を突く高橋哲哉へのインタビュー「自壊する歴史認識」が面白い。
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2013/07/08
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