富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

「霾」(mái)といふ字を識る

fookpaktsuen2013-02-01

農暦十二月廿一日。ほぼ日手帳のカズン(A5版)で在庫切れの皮カバーが今日から春の発売で早速、注文。晩に某社パーティあり、その会社が尖沙咀でいつもセミナーなどThe Mira(舊ミラマホテル)なので何も考へずに尖沙咀に行ったらパーティ会場は銅鑼湾のホテルだと気づく。後れて末席汚す。パーティの立ち喰ひ厭ひ赤葡萄酒数杯で独り北角の寿司加藤。小鰭。酢で〆たツマミに紫をつけるのって野暮よね。紫がない緊張感が我ながら素敵。赤貝も醤油なんてなしで食せるのに。冷酒を二合。ヅケの小ぶりの鉄火丼。店終ひでウヰスキーいたゞく。
▼自国の汚染はひた隠し、中国からのpm2・5は敏感に反応……と山本太郎君。御意。
▼南方周末「北京雾霾应急方案台前幕后事停工、限行、预报,难解北京愁」(こちら)。「霧霾」か、なるほど。「霾」(mái)は英語のhazeと同意で「悬浮在空中肉眼无法分辨的大量微粒」。