■ - 富柏村日剩

fookpaktsuen2011-02-17

陰暦正月十五。元宵。早晩にジムで小一時間走り帰宅。山口二郎「民主党の“失敗” ──政党政治の危機をどう乗り越えるか」しみじみと拝読。民主党も不甲斐ないが政権交代といつても結局のところ「非自民党」といふ以外に何ら具体的なconstitutionalなものなく民主党選んだのが国民。これは郵政選挙での小泉支持と同じこと。じつは民主党に政権担わせる際に小沢さんですら！が選択した社民路線など日本に必要なはずの大切なものが蔑ろにされてしまふのが残念なところ。
▼澳門賭博老人家財産騒動は結局のところ老人家が財産をば四つの房に出来るかぎり均等に分散しようとしたところ、二房の娘らと第三夫人が共謀し、正妻（已故）の（どこかアダムス＝ファミリー的な）娘らと新参ながらかなり老人家の信望得てかなりの業務取り仕切る第四夫人に財産が渡ること厭ひ、二、三房で財産保全を企図、その動きに老人家がさすがに協調をば求めたが仲違ひ深刻で結果的に老人家騙す形で財産処分をば企んだ家人らをば老人家が訴へることに。さすがに身内の恥で一旦は和解も図られたが成功せず昨日つひに老人家が二房の娘たる何超瓊と何超鳳や関係企業をば提訴。かりに二、三房による財産占有が成就したところで老人家仙遊のあとは血で血を洗ふ財産騒動になることも明白で結局のところ老人家の家福が醜悪なる相続争ひといふ不幸な結果。