六月九日(土)トレイル予定が黄雲警報に雷警報、ゆえに中止かと思いきや集合時間にI氏より電話あり三名集合にて実施。一時間もせぬうちに赤雲警報の土砂降り。合掌。雨夕方には歇み残すところ3開催日となりし競馬は沙田の夜場。今宵はPCCW盃と英国のEpsom Derby。PCCWとは何のことが合点のいかぬ方も多かろうが、旧香港テレコム、たかだか香港の電話会社が一旦は英国のCable & Wireless(大東電話局)傘下となりCWHKT、よって昨年はCWHKT盃だったのだが、李嘉誠の次男のRichard李が買収、今後海外が展開に「香港」の名は要らぬと、香港上海匯豐銀行が香港上海は土着臭いとHSBCなるイニシャルを正式名称にせしが如く、HKTの名を削り李が投資会社Pacific Century に、たかだか電話会社が今後情報全般を扱うからとCyber Worksなる語を用い、それにより誕生せしがPCCW、李の買収以降HK$18の株はHK$2.60に下落、昨年は豪華に沙田にてCWHKT同楽日を開催せしものが今年は地味、李も社長の陳某も現れず。我は昨年CWHKTのボックス席にお招き預かりCWHKT盃は新威王(New Trump)にて勝ち、しかもCWHKTの抽選でもお招き客のうち新威王を当てた十名だかから更に選ばれ特賞と天晴れ。今年は当然お招きもなく自宅観戦。英国ダービーは一番人気がGallileoよりGolanとなり、堅いが馬券としては面白みにかけ、困った時のDettori頼みで3番人気のTobouggをWinとPlace。TobouggとGallileoでQ購入。レースは1,800MでGallileoが余裕で抜け出し快勝となりしが、さすが天才騎手Dettori、Tobouggは1,800mで十番目より気合入り、抜け出でしGallileoを刺すは所詮無理なれど4馬身差ほどを縮めGolanに次いで3着に入る健闘。QPは香港にてHK$75となりQP買わぬ後悔。