富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

七月廿八日(月)快晴。昼に湾仔の蜀家菜にて四川料理。夫婦肺、四川涼瓜に坦坦麺と紅油抄手。かつて満席が今日は昼の繁忙の時間であるはずなのに客は数組。同じ雑居ビルの他の料理屋はかなりの混雑。数年前までなら香港の四川料理の水準低く南北樓と四川樓が米国人、日本人好みのピリカラで評判であったところに山椒きかせた本格的な蜀家菜の登場かなり衝撃的であったがここ数年かなり四川料理屋も増え水準あがり蜀家菜が目立たなくなったのも事実。またやはり昼に四川というのは香港ではあまり馴染まず、か。黄昏にジム。帰宅してチゲ。Z嬢考案の低カロリー、減塩、野菜たっぷりのヘルシーチゲにて相撲部屋のちゃんこ鍋の如く最近は月イチでこのチゲ鍋。日刊ベリタの記事初めて書く。昨晩『神聖喜劇』の第2巻半分近くの二百余頁読むが「十一月の夜の媾曳」の項この物語にてかなり重要な濡場なのだがかなり飛ばし読み。今宵も続けて読む。
董建華、民主派立法会議員と面談。歩み寄りの姿勢見せる。いぜん表面上の柔軟な姿勢に民主派も諸手上げて歓迎もできず。Margaret Ng議員「先週よりはまだマシ」と。