富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

甲辰年正月十三日

気温摂氏2.7/5.2度。曇(霧雨5.5mm)。一昨日の最高気温23度だつたのだから、この寒暖差で体力消耗甚し。晩は熱燗で厚揚げなど鍋で温まり早寝しかない。

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首都圏の普通列車に連結されるグリーン車。休日だと水戸から東京まで800円で特急料金が1,580円で40分ほど余計に乗つて読書でもしてゐれば良いのだから快適。横須賀線に乗り継いでも横浜や鎌倉までグリーン料金800円なのだから(沼津や伊東までも!)かなり快適なサービスだと思つてゐた。今回の見直しは見た目は事前料金撤廃で「お席空いてゐたら気軽にご利用を!」で利用率上げたいのはよくわかるところ。だが101km以上の新料金設定で水戸から東京だと、これまで平日1,000円/休日800円だつたのが1,550円。現行料金だと特急料金が事前購入なら1,580円(車内は1,840円)で普通列車グリーン席とほゞ同額。時間的には45〜65分くらいの差があるなら特急利用の方が断然お得でチケットレスなら特急料金は1,480円で「えきねっとトクだ値」だと35%まで割引は1,020円なのだから。これまでも普通列車グリーン席とほゞ同額だつたのが改正後は特急の方が断然お得なのだ。現行では常磐線は朝と夕方以降は水戸〜東京直通でグリーン車連結の普通列車を運行してゐるが土浦以北は乗車率も高くないので、これを削り昼間と同じくグリーン車連結なしで土浦行きの短い編成とするのだらう。

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実感なき株高、生活は苦しく社会保障への不安から投資する若い世代 異次元緩和による円安・日銀年金買いがベースで日本株の実力は不明。逆に物価高で家計は苦しみ貧困は拡大、若者は海外へ投資。この株高は現在の矛盾を象徴。セーフティネット志向の経済政策こそ必要。(小沢一郎

日本経済が復活したわけではなく、円安により海外からの投資あり株価が上がつただけ。34年前の水準に戻るまでにこんなに長きを要したのは日本だけ。

株高主役は海外マネー 割安感と円安で買い越し続く:朝日新聞

4万円超えが「身の丈に合ってない」とするのは、第一生命経済研究所の熊野英生氏だ。半導体銘柄など急騰した米国株を持つ投資家が分散投資先として日本株を選んだことで株高が進んだとし「日本経済の実力ではない」と言う。日銀は政策転換後も緩和的な環境を維持する姿勢で歴史的な円安が企業業績を膨らませているとも指摘。「日本企業の収益率は米国と比べるとまだ低く日経平均はゲタを履かされている状態。実力としては3万円あたりが妥当で収益力をさらに高め現在の過大評価を実力に変えていく必要がある」と話す。