富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

「フーシ」は「神の支持者」

癸卯年十二月廿七日。気温摂氏1.1/3.9度。氷雨(7mm)。まだ夢に黒川宿が出てくる。よほど自分に強い印象を残してゐるのだらう。

最近ニュース「フーシ」とよく耳にする。アタシの場合、最初に思ひ当たるのは中国の苗字で「馮氏」や「阜氏」が音読みだとフーシなのだがレバノン武装祖域なのださう。

米英、フーシ36拠点攻撃 「船舶攻撃に対抗」中東、高まる緊張:朝日新聞

だが、どうも「フーシ」は語呂が良くないのか落ち着かない。英語では“Houthis”で発音的には「フーシ」よりは sounds good かもしれない。

Who are the Houthis and why are they attacking Red Sea ships? - BBC News

このイエメンの武装祖気は(ヰキペディアによれば)アラビア語での単数での呼称 اَلْحُوِثِيّ が文語的発音で al-Ḥūthi だが英字表記例では Houthi で、またの名をアンサール=アッラーアラビア語で أَنْصَارُ ٱللهِ (Anṣār Allāh(アンサール・ッラー)英語だと Ansar Allah で「神の支持者」を意味するのださう。イエメン北部サアダ県から発展しイエメン北部を拠点に活動するイスラムシーア派の一派ザイド派武装組織。フーシよりも「神の支持者」の方が良いぞ。