癸卯年十一月廿五日。気温摂氏▲0.3/16.3度。晴。
室橋裕和『北関東の異界 エスニック国道354号線〜絶品メシとリアル日本〜』で「北関東最大のエイジアンマーケット」と紹介されてゐるのが茨城の鉾田市(旧旭村)にある、こちら。
UEDA BASE CAMP - 有限会社 植田商店 - アジアと食でつながる専門店
本日、佐倉に出向き、いつも常磐道↔︎圏央道↔︎東関道の往復なのだが佐倉を出たのがまだ午後3時くらゐだつたので東関道で潮来まで来て国道51号線を北上。大洗の手前にこの植田商店があるので立ち寄る。
小型のスーパーマーケットがそのままアジア食材。鶏レバーと砂肝もとても新鮮さう。馬肉もある。豚肉も各部位が「これでどうだ」といふくらゐ揃つてゐる。猪頭から猪脚まで。
気になるのはハラールの食材との棲み分け。同じ冷蔵ケースを使ふことさへ忌み嫌はれるところ。この店では建物別のハラール食品館があるのだ。
大阪で三日間スマホ不携帯で何が困つたかといへば小口の現金管理。いつもスマホのキャッシュ管理アプリ(Smart Budget 2)を利用。現金のほかに電子マネー多数ありSuica、PayPayの他にコンビニでFamiPayとSeicomartのPecomaがあつて格安IDDの支払ひにLINE Payも使ひ今回、ICOCAまで増えてしまつた。このアプリではそれぞれの出納と残高が個別に管理できる。旅行中はそれがなく、細々と現金使ふのでメモを取りICOCAは履歴印刷もして記録残す。今日になつてアプリに入力して見ると1円単位までピタリと合つて我ながら大したもの。この現金管理はそれによつて支出節約とか全く関係なく、たゞの記録好きでしかない。ところで携帯電話の普及でホテルから外線で電話など殆ど使ふ必要などなくなつてゐるが「ホテルの外線通話料金は高い」といふ印象でしかないところ今回、携帯がないので大阪のホテルから急ぐ用件あり母と妹と其々5分くらゐずつ話してゐるのだが120〜130円/回と安いことには驚かされた。