富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

大相撲九月場所九日目

癸卯年八月初四。気温摂氏24.4/34.1度。大相撲九月場所九日目。昨日まで幕内で1敗が高安と熱海富士。これを若元春、豪ノ山、妙義龍と剣翔が2敗で追ふ。大関は霧島と貴景勝が3敗で先場所優勝の豊昇龍は5敗と不調。十両は大の里が8勝負けなしと好調。弓取式で人気の聡ノ富士(46)は今場所は後進に弓取式を譲りもう限界か?と思つたら序ノ口(東8)で3勝1敗と好調。


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家人と朝10時すぎ入場。序二段の途中から観戦。いつもの2階椅子席最前列。本日は西の花道の上。もう少し早くくれば序二段で4連勝と好調の名島の5勝目が見られた。本日は贔屓の大賀、丹治の兄弟と琴手計の取組みがないのが残念。建築家Kさんに3席のテケツをお渡ししてゐてKさんが建築史(アジア近代都市建築)専門とするH先生をご一緒される。Kさんから香檳酒と白ワインのお振舞ひあり。1敗の高安と熱海富士がそれぞれ勝ち越したが明日はもうこの1敗同士の取組みと決定。2敗は剣翔だけ。3敗に7人である。豊昇龍は琴の若に負け3勝6敗と分が悪い。相撲を見物してゐると8時間などあつといふ間。大相撲が終はり両国駅の線路を潜り餃子の磐梯山に寄らうと思つたら休業。祝日(敬老の日)とはいへ両国でかき入れどきの場所中に休業とは珍しい。駅前はちゃんこ鍋やメインにかなり混雑で少し離れた日本海といふ大衆酒場へ。建築関係ネタで楽しい飲食となる。8時半からちょっと大人数の予約が入つてゐて(それまでに出ていたゞけるならといふことで卓を宛てがはれた)やつてきたのはまだ幕下以下のお相撲さん囲む食事会であつた。