富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

九月場所七日目

陰暦八月廿二日。水府の最低気温摂氏20.1度/快晴で東京の最高気温31.1度。大相撲九月場所七日目。今年初場所を中日八日目で見て以来、両国での本場所は見物しようと決めて五月場所も中日だつたが今年は今日七日目。横綱照ノ富士)が昨日も宇良(前頭3)に負け早くも3敗で休場しないかと焦つたが本日も出勤。コロナで休場力士山盛りの先場所に対して今場所は幕内は阿炎が先場所の怪我で休場のみ(これは残念なのだが)。


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家人と朝の10時半すぎには入場。序二段の後半から。序二段で瑞光と弓取式をしつかりと勤める聡ノ富士の土俵を見逃したのは残念。3段目の最初の土俵は千代太陽が黒星。九重部屋で175cmで71kgでよく頑張つてゐる。今日は大賀と丹治の兄弟が揃つて出番で楽しみだつたが二人とも黒星で兄は4戦で五分、弟は負けなしだつたが3勝1敗に。三段目で俄然強いのは(琴勝峰の弟の)琴手計(ことてばかり)。花道でのウォーミングアップのスクラッチからして並みではない。序の口の初戦から15連勝で序ノ口、序二段と連続優勝で先場所は初黒星を喫して部屋の感染で不戦敗と1休だつたが4勝2敗1休で4場所目で三段目西13枚目で今日も白星で4連勝負けなし。三段目に敵なしといふ勢ひで、これで優勝すれば来場所は幕下。中入り後は場内沸かせる好取組続く。唯一全勝だつた玉鷲は若隆景に敗れ一敗。照ノ富士は先場所優勝の逸ノ城を破り連敗のあと白星。両国で相撲見物のあとは駅前の磐梯山で餃子と決めてゐたが臨時休業で隣のとんかつの〈はせ川〉も数組待ちでビルの通路の奥にあるインド料理や。なかなか美味かつた。次の両国はもう年明けである。

今朝、往きの電車のなかでNHKのFM能楽堂(11日放送分)を聞く。畏友・村上湛君の解説で梅若櫻雪師の(先週からの続きで)〈姨捨〉の後半と〈三井寺〉の一調一声で小鼓は大倉源次郎師。何とも見事な謡ひふり。湛君が「音曲の快感の権化」だといはれたが、まさにそれ。

その列車(常磐線各停G車)でマツコ似の女が化粧し続け不作法の極み。まぁ塗るわ塗すは呆れるばかり。さんざん化粧したら両足を(ロングスカートとはいへ)大股開きで爆睡である。どんなに化粧しても、これぢゃダメだろ。

 ▼首相動静(16日) 18:58 東京赤坂の日本料理店「赤坂浅田」 21:02 公邸 ……って赤坂の料亭で孤独のグルメかよw https://t.co/VZg5lsZNSX