富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

五月場所八日目

陰暦四月十五日。気温摂氏13.9(水戸)/ 21.5(東京)。曇り。


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一月場所に続き五月場所も今日中日八日目を観戦。朝十時過ぎに両国国技館に入場すると三枚目の千代太陽君の取組から。一旦入場後の外出は1度だけ可で午後3時以降の再入場は不可。場内では飲食もできるやうになりアルコールは1人あたり1本までと何だか曖昧な規則。横綱照ノ富士が隆の勝に敗れ3敗となり2敗は平幕5人がリーディングといふのだから上位陣が不甲斐ない。贔屓にしてゐる大賀君(西三段目3枚目)は今日の取組みはなかつたが昨日の取組で足首の骨の損傷で休場。

正代が寄り倒しで豊昇龍(手前)を破り2勝目

土俵際で正代の寄りを下手から投げを打ったのが豊昇龍。確かに体も倒れてはいたが、その前に正代の右足の甲が完全に返っていた。テレビの画面と土俵下で見るのは、確かに違うのは私も審判部を長くやっていたのでよくわかっている。あの場合あの体勢を見られるのは正面だけ。足元を見られるのは向正面の2人の審判である。東西の審判には見えません。際どい時は空振りでも良いから物言いはつけるべきです。あれは豊昇龍は悔しいと思います。朝青龍だったら大変だったでしょう。2敗なら、先頭を走っていたので。この1敗は大きい。でも、こんなことは誰でも一度や二度は経験していると思う。気を落とさずに頑張ることだ。(北の富士勝昭

八角理事長(元横綱北勝海)も最後の土俵際に関して「下で見ていると流れがあってわからない時がある」と土俵下から肉眼で判断する審判に理解は示す一方で「物言いはつけた方がいい」と指摘ださう。そりゃさうだ。


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昼は国技館を出て両国駅ガード下の「肉のヤマキ商店」。相撲見物のあとは一月場所のときと同様に餃子の「磐梯山」へ。ガード下の大衆酒場(かぶら屋)でちょいと飲んで帰る。朝から8時間も相撲見物してゐたのも大したものだがちびちびとずっと飲んでゐた。

▼競馬のヴィクトリアマイル(G1)は1番人気のレイパパレ◎が12着と崩れ気分屋の白馬ソダシ(4番人気)が昨年の桜花賞以来の勝利。ハナをとつたレステンシア△が4角のあと直線で外れたところをソダシが上手い具合に先頭へ。ファインルージュ○と△でワイド(1,470円)と○の複勝(360円)は🎯であつた。今年の春のG1は何だか調子が良い。

沖縄「復帰」50年。次は「独立」を目指すしかないやうな状況。台湾との連邦国家樹立も理想的にはありかもしれない。

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「本土復帰の日、中学1年生であった私は両親と一緒にニュースを見たことをよく覚えています」と記念式典にリモートで参加の天皇天皇は公式の発言ばかりか気軽なコメントでも親を天皇、皇后とも「陛下」とするとのころ今回の「両親」には驚いた。
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