農暦三月十五日。耶蘇受難節。気温摂氏7.3/10.3度。冷雨。北東の風が強く（19.5m）傾城水戸の角や気象台の北崖など強風に煽られる。
NHK（BS）で朝ドラ「芋たこなんきん」再放送中で見てゐるが藤山直美と國村隼の芝居の上手さに朝食の箸もつい止まる。
２月の金澤では北陸限定の「白えび」味を入手して今回の高知では「柚子かつお」だつたが亀田製菓の柿ピーがこんなにご当地限定があるとは知らなかつた。鉄道スタンプ、郵便局の風景印に続く楽しみになりさう。
▼上海は防疫での都市封鎖でいつたい何ういふ状況になつてゐるのか。
（上海ロックダウン）市民の抗議動画次々と拡散に検閲追い付かず - BBC
厳しい外出制限続き住民の不満高まる上海で保健当局幹部自殺か - NHK
このやうな状況で現地の３万人だかの在留邦人にどんな情報が出てゐるのか。具体的な上海脱出の情報がこれ。
封鎖管理下にある上海市から日本への帰国をお考えの方へ | 在上海日本国総領事館
デッドロックのなか居住する集合住宅を出るところから難儀で地区の自治委員会に対して総領事館が文書提供はしてくれるが、そこまで。
上海在住の日本人の皆様へのメッセージ | 在上海日本国総領事館
この上海総領事からのメッセージ（4月7日）はいつたい何んな扶けになるのかしら。天安門事件のときの北京の大使館での在留邦人保護での混乱。湾岸戦争のときのクウェートでのあの邦人保護の為体……あれから残念ながら何も改善もされてゐない……といふか何も学習してゐない。悲しいかな、いつも頼りになるのは米国の情報提供。
Reconsider travel to the People’s Republic of China (PRC) due to arbitrary enforcement of local laws and COVID-19-related restrictions. Do not travel to the PRC’s Hong Kong SAR, Jilin province（吉林省）, and Shanghai municipality due to COVID-19-related restrictions, including the risk of parents and children being separated. Reconsider travel to the PRC’s Hong Kong SAR due to arbitrary enforcement of local laws.
米国は中国での古呂奈感染が危険な状況だとか言つてゐるのではない。中共のゼロ古呂奈対策での人権侵害や拘束などさうした実態がどれほど危険でリスクのあるものか、を説いてゐる。御意。
「ついえた」はひらがなで一瞬、よくわからない。「潰えた」だが、そもそもわかりにくい言葉なのだから記事の見出しは「民主化運動の終えん」くらゐにすべきでは？（終「焉」も今では使へない）。その香港では今日は耶蘇の受難節で休日だが、その日に「全市民国家安全教育日」なんて愛国イベントの開催。狂気。
党紙ばかりか明報にも、この国家安全教育日の全面広告あり。
尊子の漫画（明報）は次期行政長官のＰ家超の執務室にお茶を運ぶリンテイ。Ｐ家超はすでに政府No.2の政務司退任だが行政長官交代まで交代者を置かずリンテイ市長が兼任となつたため。その立場逆転を揶揄。
