中共「十四五」に香港経済云々組込みでも香港の地位は独特で変容はない、一国両制も不変と官報。明報1面トップは香港の映画審査規定強化。
香港映画「国の安全」基準に検閲へ 旧作品の不許可も:朝日新聞
すでに国安に危害与へる内容は放映不許可となつてゐたが香港市役所の今回の規制改定で新作に限らず過去の映像作品も含め国安に不利な内容の作品は全て放映不許可。中共批判どころか否定的な見解もダメでセリフ一つから登場人物の背景でも制限かけられ「表現の自由」はもはや風前の灯どころか灯は消えた。こんな(▼)天安門事件の黄雀行動をモチーフにした作品も上映不可になるのだらう。
緊急事態宣言拡大。スガの相変はらずつまらないツラを見てゐると「まづこんな宣言がまさに意味をもたないことは実に私がそう思つてゐると言つても過言ではありません」と聞こえてくる。
「明かりは見え始めている」でデーブ=スペクター曰くで見えているのは「明かり」ぢゃなくて「あきれ」。御意。記者会見(映像)も相変はらずつまらない。神保さんの突っ込みに期待したがスガは「はぐらかす」といふやうな巧妙さもレトリックもなく、これではたゞの見当違ひ。
(神保哲生)ここまでの菅政権のコロナ対策というのは本当にうまくいっていると、つまり、最優先課題であるところのコロナ対策がきちんと機能しているとお考えなのか?
(スガ)まず、私自身、昨年、自由民主党総裁に就任し、内閣総理大臣に就任してから、ある意味でこのコロナ対策、毎日のようにコロナ対策を中心にやってきていると、こう言ってもこれは過言ではないというふうに思っています。
(神保)ワクチンを打たれたからコロナ対策は、菅政権の対策は「ここまでは成功である」と、そういうことでよろしいでしょうか?
(スガ)今、申し上げましたけれども、それは他の国と比較して、死者の数とかそうしたことを比べてみると、明らかになってくるのじゃないかというふうに思っています。こうした総力を挙げて全力で取り組んでいきたい、こう思います。
記者の質問で光子が「ではフリーランスの大川さん」と指した相手が大川興業の大川豊総裁だつたのだけはウケた……が大川総裁は真面目。
お会いしたことはないが人々にいまテレワークを要請している時にまた来る。あいさつが必要ならばなぜオンラインでできないのか。1回来たなら、銀座にも行ったのなら、一般庶民とし(小中学生らを対象にしたパラリンピックの「学校連携観戦プログラム」について)子どもの教育というが子どもの教育は(ほかで)いくらでもできる。なぜ、この時期にということ。問題の本質は「感染が起きるかどうか」ではない。(学校一斉休校は)学習の機会を奪うのは気の毒だが勉強は今日できなくても2週間後でもできる。
「バッハで生きる」かなえた生活保護 福祉事務所でもらった500円玉2枚に見た希望
……と朝日新聞(夕刊)1面トップに「えっ、あのバッハが?」と思つたらネタは「楽聖」ヨハン=セバスチャン=バッハで「IOC」ではない。朝日も意図的だよ、全く。
夜、所用あり外出したついでに泉町仲通り、裡信願寺から大工町、並松町と水府の歓楽街を自転車で流してみる。国の緊急、県の非常の宣言で酒を提供ばかりか飲食店全てがシャットダウンで酔客も歩いてもゐないのは見上げたもの。水戸は御上の御触れに実直である。町中に育つたあたしにとつて泉町の仲通りや料亭など並ぶ裡信願寺は子どもの頃の遊び場で黄昏にネオンが灯つてからの大人たちの遊び場と化すのがともて活気があつて好きだつた。戦争のときはこの一帯焦土と化したが、戦後の復興でこんな暗闇は今までになかつた。昭和帝がお隠れになつたときの「自粛」も何軒かはひつそりと営業してゐたはず。今晩はキャッチの兄さんが外で誘客のネオンもつけてゐない店がわずかに一軒。飲み屋のビルの中にも常連だけで禁酒法時代のやうに隠れ飲みもないわけないが歓楽街ぢたいは死に体どころかかなりもう致死だらう。