富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

福島のぶゆき(茨城一区)無所属、比例復活なし!で自民現職と一騎打ち


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香港の教育の政治的是正のため圧力かかつてゐた教協(香港教員専業人員協会)が突然の解散を決定。

香港の教員組合、解散 国安法のもと「巨大な圧力」:朝日新聞

大公報は教協が湾仔の本部フロアなど4億香港ドル(57億円)の資産があり今回の解散はこの資産保全が目的で、それが今後の反政府活動の軍資となることまで懸念。立法会、裁判所、市役所と是正が完了して今回は学生会解散を含む教育……次は香港記者協会の解散や外国人記者倶楽部の建物貸与への圧力などに進むのだらう。

▼昨日の讀賣新聞で、ふだん全く読まない保守ならぬ反故紙だが、一面トップが東京五輪総括で「五輪の意義 選手が体現」で、それはまことにさうだとおもふが、「政府と都 丁寧な説明欠く」とまるで朝日新聞のやう。

菅首相は、昨年9月の就任以来、前任者と同様に「コロナに打ち勝った証として東京対大会を開催する」と繰り返してきた。しかし、それが現実ではなくなると「安全・安心の大会にする」「観戦対策を徹底する」といった抽象的な答弁に終始した。「主催者は東京都だから」という言い訳は通らないだろう。開催の1年延期を決断したのは当時の安倍首相だった。菅首相も先頭に立ち、コロナ禍での五輪を開催する意義を、高く掲げることはできたはずだ。

そのうえ讀賣新聞内閣支持率は最低の35%で反対の54%は朝日新聞並み。讀賣新聞にこんなに批判されたら、もうお終ひだらう。さやうなら、スガ。

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とらやのネットショップでネット会員限定の羊羹と知らせ届き秋の月の見事さに思はず「ポチッ」と指が動いたがお値段10,800円也。これだけの月の満ち欠けを出したら技量でさうなるか。さすがにアタシも注文を控へざるを得ず。

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郵便局に佐川急便が来てカウンターの中に入つていくのつて「JRとか地下鉄に私鉄の相互乗り入れ」をイメージしますね。

スガ長崎式典遅刻の理由はトイレ「予想以上に遠く時間がかかる」:東京新聞

当初、官邸は遅刻の原因公表を渋つたがスガ本人が自白。「予想以上に遠く時間がかかる」は尿意、便意の近い、遠いか?と思つたら便所から会場への距離。大事な開式のときに便所に駆け込むのは明らかに神経的なもの?

池澤夏樹「ウソにまみれた五輪 感動の消費で終わらないために」朝日新聞

非難されるべきは、コロナ下での自粛と五輪というお祭りを、セットにして強行した人たちです。一方であおり、一方で抑えるという矛盾した行為を、同時に行うことはできません。(略)今回の東京五輪は、日本が下り坂の時代に無理に無理を重ねウソにウソを重ね、何とか開催に。五輪が終わった後、感染拡大も含め、そのツケがどんどん出てくることを、覚悟しなければなりません。

赤木ファイルが告発した新たな真実 キーマンが語った舞台裏 | 毎日新聞

毎日新聞らしい実直な記事(有料)。財務省理財局で関連データを「議員に持っていくつもりはまったくなく」「仮に物を出せと言われたら、近畿(財務局)に探させているけどなかなか…と引き取る(実害がなさそうなら、追って提出)」と明らかに組織ぐるみの隠蔽工作の証左となるメールのやりとり。

f:id:fookpaktsuen:20210811155500j:plainそもそもなんでこんなやりとりをメールでするかね、財務省。さすがに財務省も一新聞の取材に、もはや「知らぬ、存ぜぬ」では通せず「本件国会への対応については誠に遺憾であって深くお詫び申し上げます」と謝罪したといふ。だが「お詫びします」で済むと思つているのかね、これを。で、この「キーマン」が衆議院茨城県(茨城1区)選出の福島伸享(のぶゆき)議員(当時、民主党)だつた由。財務省に対して福島議員の請求は森友問題がNHKで報じられる前だつたさう。

(森友が問題となる2017年)前年の11月ごろでした。地元の茨城県内の神社であった会合で安倍首相の氏名を使った小学校新設に関する学園の寄付用紙が配られ、これは問題ではないかと思ったことからです。その後、昭恵氏と学園との関係性に関わる情報も寄せられました。通常国会で追及すべきだと考え、財務省から詳しく聞き取りを始めていたというわけです。

「赤木ファイルをめぐって」福島のぶゆきアーカイブ も一読に値する。福島氏本人曰く

キーマンとは、私のこと。先日、赤木ファイルをめぐって、大阪の毎日新聞の若い記者が水戸まで取材に来てくれました。これが、その努力の取材の結晶です。ほとんどのメディアは、赤木さんの自殺ばかりを情緒的に追いかけて、本質を見失っています。そんな中で、「赤木ファイル」の中で唯一の新しい情報に注目したのが、この記事です。この記者の努力を無料で読むのは失礼でしょう。ネットでは有料記事、後日紙面でも掲載される予定ですので、ぜひ読みたい方は木戸賃を払ってお読みください。

アタシもちゃんと有料で読みました。福島氏、現在落選中で次の衆院選に無所属、比例復活なしの立候補で自民現職と一騎打ち。偶然、選挙前に「男を上げる」報道になつたか。小選挙区制の地方区は反自民で一騎討ち候補に一票を。比例区は、反自民票が維新に流れるといふ週刊朝日週刊文春の予測があり、日本の付和雷同の民草世論ではさうなるだらうが「比例区は代々木に」くらいの劇薬が必要だらう。