社会科科目「通識」の廃止(「公民と社会発展」新設)。これがなぜ「これで内地との交流に支障なくなった」と大公報がいふかといへば一般常識の格差是正。これまで香港は偏向教育で若者が間違つた知識で内地を見てゐたが、これからは正確な理解で、と。これから偏向教育徹底も裏返すとかうなるか。
蘋果日報社主ジミー黎智英は収監中で民主党創設の弁護士マーチン李銘柱も有罪で本当なら二人の盟友アンソン陳方安生を捕まえたいところ。米国での香港民主化支援要請など国家転覆企図の重罪。だがジミーのやうな運動資金疑惑付けれず抗議活動主導もなく昨年の国安法施行前に政治的運動から身を引くと宣言で隠遁中で当局もさすがに動けず。
出先で老知識人らの会合に遭遇したら「余ったから」とお菓子を貰つた。これが昔ながらのお菓子詰め合はせで子ども会の行事で配られたやつ。今でもこんなお菓子詰め合はでする菓子屋があるとは。この「いしざき」は水戸下市の老舗。
茨城県で唯一現存のデパートとなつた傾城水戸。客数のわりによく救急車が来るのは客は高齢者が多く買ひ物中の体調不良が多いから。
ファミマで人気ださうな限定販売菓子を家人から聞いたとき「カレイシュー」と聞こえ咖喱シュークリームなら菓子じゃないし「加齢臭」は悍しい。花林糖風のシューで「かりんシュー」とは。
李怡老師が蘋果日報連載から引退。政治的圧力での断筆には非ず。
告別時評專欄,不等於就此封筆。休整一下,老驥望能再出發。這一回,將向愛護我的讀友,細說我一路走來的失敗的人生。
引魯迅詩作為專欄告別語:「弄文罹文網,抗世違世情。積毀可銷骨,空留紙上聲。」
筒井康隆先生ではないが書かないことも一つの抵抗である。
昨年の今日、アタシは香港から日本に戻つた。半年の間に香港に何度か戻るつもりが疫禍でそれも能はず、まさか1年にならうとは。この日記に「香港日剩」と名乗るも真に烏滸がましいかぎり。