九龍東の麗晶花園が疫禍の由。淘大翻版と書かれるのは2003年のアモイガーデン(淘大)でのSARS感染連鎖の再来といふたとへ。感染拡大から2週間経つての強制検疫と住民隔離。この集合住宅地は1985年に完成で、この頃かなりの数の民間デベロッパーによる集合住宅開発が進んだのだが、こゝは30数階建ての22棟に5,900戸であるから1棟に268戸でフロアに8戸。SARSの時は特定の感染者から下水を通じて感染広がり感染経路解明も今となつては難しくはなかつた。
家人が市内のスーパーでやつと〈麺のすなおし〉製の「水戸発だしがきいてるそばだっぺ」を発見。香港の759阿信屋で確かHKD7くらゐで売つてゐて100円以下で驚いたが地元でも88円也。けして安いから不味いではない。但し売り物のダシは粉末は愛知県春日井市の食品工場謹製。水戸発といふには製造会社が水戸といふだけ。