大公報は反政府運動のなかに「専従」や、それで糊口凌ぐ「プロ」の存在を揶揄。蘋果日報が叱るのは反政府活動家殺害を狙ふ半ば精神以上の老人が身柄拘束されたものゝ官方はこの老人の行動は社会を愛するがゆゑと情状酌量せしこと。だが大公報に戻れば一面の最上段に(2面以降にある記事の見出しで)市民の半数が香港の司法に不信ありと。裁判官が民主派寄りでは?といふことなのだが。
市庁舎隣接の広場での護憲集会も示威行為として排除。護憲だからダメといふことではなく政治批判含むので、それの広場使用認めることは「市の中立性に疑念生じ……」とするのだが。改憲の右翼による示威行為もダメなのなら、それはそれで中立か。だが気になるのは「政治批判を含む」といふ点での不許可で、これがもし政治批判せず体制側からの主張であつたら何う対処するのかしら。