富柏村香港日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴る日剩でござゐます

上を向いて歩こう


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新型コロナと米中対立は偶然の同時期発生ではない。こんな不安定な時代にあつての自衛官募集で「大切な人、守れる自分。」はじめよう!と。悪天候で高校生の多い通学時間のバスの車内広告。

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黄昏に久々で、といつても二度目なのだがバーLの口開けでドライマティーニ一盞。一度来ただけなのにアタシの好みで云ふまでもなく濃い口の調合にしてくれるからありがたい。 

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水戸芸術館でパイプオルガンのプロムナードコンサート。奏者(木村理佐さん)は茨城出身だそうで昨年秋に3年の独逸留学から帰国。今年は1月以来半年ぶりの演奏会の由。アンコールにベートーヴェン、否、中村八大の〈上を向いて歩こう〉なのは坂本九が戦時中に疎開したのが笠間で友部駅で同曲が発車に流れるから。 

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灯びは消えてゐると寂しい、明るいと美しい。

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毎週土曜日?BSテレ東で映画〈男はつらいよ〉連続放映してゐて今晩の〈寅次郎夕焼け小焼け〉見る。この第17作はアタシが太地喜和子贔屓といふこともあるが〈男はつらいよ〉シリーズでもう何度見たことか。それにしても何度見ても完成度の高さ格別。播州辰野で宇野重吉岡田嘉子がよいが櫻井センリのお座敷芸も何度見てもおかしい。佐山俊二佐野浅夫久米明大滝秀治と脇を固める役者も素晴らしい。

これを見ながら母から聞いたが母は太地喜和子が亡くなる直前の舞台を見てゐるのだといふ。三越劇場での〈島人お吉〉で舞台で本当に酔つてゐる喜和子が怖いくらゐだつた、と。当日、三越に寄つて劇場でお席があっての偶然の観劇だつたさうな。