武漢肺炎は北京にも広まり习近平主席が懸念と徹底した対策に言及したら対応が極端にエスカレート。それにしても一旦すでに拡散のあと武漢からの飛行機や鉄道での到来者に先ずは健康カード記入と検温しかできず。健康カードに武漢と記入なく平熱ならスルーできてしまふのが事実。この冬のインフルエンザでの死亡は何人なのかしら。
721元朗事件から半年。午後、中環から968系統の路線バスで元朗を訪れてみる。元朗市街に入る手前でバス下車してMTRの元朗站へ。今晩の抗議集会等恐れ15時から西鐵は元朗站不停となるため站員多く配置し取材のマスコミも少なからず。過剰対応だと思ふのだが。
軽鉄に一站だけ乗つて市街へ。歩いても直線距離なら300m程なのだが青山公路横断で殺伐とした工事現場は粉塵もひどく歩くのは厭はれる。市街は旧正月前の歳末でいつも以上の人出で賑やか。恒香老餅家で名物の老婆餅と〈其奥〉といふ菓子屋で花生糖を買ひ求む。
吉野家は重装備で強かに営業。街市の賑はひは年末のアメ横の如し。黄色の台湾料理家は🇹🇼の旗をどうどうと貼り出す。中国旅行社も要塞化。
小綺麗な寿司屋があつたり酒屋もかなりレベル高いのは元朗周辺にかなり道楽者の小金持ち多い証左。市街のバスターミナルからまた968系統の路線バスで帰途につく。バスターミナル近くに唱片(レコード)店あり。もうレコードどころかCDも扱つておらず商品は生活用品が主だがバスターミナル近くに観塘でも同じやうな唱片店があつたこと思ひ出す。
路線バスの車窓からの風景はとてもダイナミックである。
夜になれば元朗など各地で721追悼の集会あり。