昨日、九龍塘のバプティスト大学周辺での道路障害物除去に隣接の解放軍兵士がジョギング姿で現れ「自発的に」障害物除去に参加の美談あり。誰かが困つてゐるときに見るに見かねて自発的に困難克服の何処がいけないのか。暴動で不安に怯え毎日の生活もまゝならぬ市民を見るに見かねて……もありえること。自発的はこの小隊とそれの伍隊長レベルのことなのか。それで勝手に軍営を出てやつたら懲戒もの。当然、上司の許可が必要で何処まで合意を得てなのか最終的に中央軍委の批准だつたらすごい。いずれにせよ香港警察にとつての最大の抑止力が解放軍。
秋晴れの日曜。久々に家人と裏山に入り電波塔のあるMt. Butlerの方へと分け入る。渓流もこれだけ雨もないのに水量もあり心地良し。騒々しい都会から30分も歩けば、これだけの自然があるのだから香港は本当に素晴らしい。
この週末のTrailwakerは中止となつたが、そのルートであるMacLehose Trailのコースの標識が逆権のイラストに描き変へられてゐる!とY嬢から。山歩き者が抗議活動家になつてゐるが越へる崗が一跨ぎできさうな大きさからより大きくなつてゐるのも印象的である。
映画〈トランスフォーマー〉でも舞台となつた鰂魚涌の巨大雑居ビル。今までこの角度から、このビルにこんなに明るく光があたることはなかつた。英皇道の向かひ側に新しいビルが出来て、そのビルがガラス壁のため冬場になり南からの日差しがビルに反射して、かうなつた。
帰宅して皮鞄のメンテ。ミンクオイルよりも普通のハンドクリームのほうが中性でいゝと銀座の谷澤鞄店で聞いた。白色のハンドクリームは直接、皮につけてはダメ。手でクリームを揉んで溶かして透明にしてから塗りませう。
理工大学での抗議活動が炎上。紅磡海底隧道の出入口で道路通行妨害もあり警察も鎮圧強硬。こゝが何うなるか?といふか何うしたいか、するか?で区議会選が決まる、いよ/\大詰め。
中文大学ではいつたい何のやうな内部での動きがあつたのか。明報がよく伝へてゐる。学生会と一般学生、それに対して部外者を含む勇武派との運動方針の乖離。それでも内ゲバに至らなかつたとは。何うしても分裂しない反政府運動。
中文大学の馬獄先生(政治学)「中文大がまさに香港である」
中大之戰(下)退場前後 山城抗爭者的矛盾與誤解 | 立場新聞
中文大学構内の超級市場はFusionでPARKnSHOP系列。暴徒を兵糧攻めにせず物資提供に協調は「李嘉誠傘下だから」という都市伝説がっ……
— 富柏村 (@fookpaktsuen) 2019年11月16日