富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

fookpaktsuen2016-04-07

農暦三月初一。曇。フィリピンのレイテ島と台湾の旅行から戻ってといふもの、何だか「日常の幸せ」といふもの感じる今日この頃。晩にイームズのラウンジチェアに座りオットマンに足を乗せ、手元に酒と好きな小道具が揃ひ……である。
茨城県東海村原発廃止唱へた元東海村長らが市民連合結成、参院選で安保法廃止訴へ(茨城新聞)。茨城でこのやうな市民運動の、それも自治体首長レベルや医師会といつた面々での動きとは茨城だと思ふと画期的なこと。往年の「自民党なるもの」の下部組織であつた地方自治体も「これではマズイ」と呆れる今の自民党と晋三政権。

集団的自衛権を解禁する安全保障関連法の廃止を求め、13日に結成する「県市民連合」の共同代表に就く予定の村上達也元東海村長らが7日、県庁内で会見し、今夏の参院選野党共闘の実現を目指して活動していく方針を強調した。参院選との同日選も取りざたされる衆院選に向けては、野党統一候補の擁立に力を注ぐ考えを示した。
会見には村上氏のほか、先崎千尋瓜連町長や二見伸明元運輸相、川田弘二元阿見町長らが出席。村上氏は「日本が戦争をするような体制をつくろうとしているとしか思えない。国民の権利がむしばまれ抑圧されていく。今年こそが天下分け目の戦いだという気持ちだ」と強調。先崎氏は「立憲主義を無視する現政権には我慢がならない」と指摘した。
二見氏は「首長経験者が音頭を取ったことに大きな意義を感じている。保守系にも気持ちを同じにする人はたくさんいる。この運動に参加してほしい」と呼び掛けた。川田氏は「どうしても野党共闘が必要だ」と述べた。
田村武夫茨城大名誉教授によると、県市民連合は「同法の廃止」「立憲主義の回復」「個人の尊厳を擁護する政治の実現」の三つの公約に合致すれば、協定書を交わし推薦候補として応援していく方針だ。
結成の集いは13日午後6時半から水戸市千波町の県総合福祉会館で実施。若者グループ「SEALDs(シールズ)」のメンバーが参加するほか、参院選茨城選挙区に立候補予定の民進党公認の郡司彰氏と、共産党公認の小林恭子氏に参加を求めている。
共同代表には村上氏のほか、市川紀行元美浦村長や井坂敦実元筑波町長、小久保忠男元古河市長、藤沢順一つくば市長、原中勝征元日本医師会長らが就く予定だ。

▼スーチー氏与党に軍反発「国家顧問」の地位に懸念:朝日新聞こちらミャンマーの軍ばかりかアタシだつて何だかこれが心配だ。